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アイビスサマーダッシュ(2023) 

注目騎手

アイビスサマーダッシュ 【サマーマイルシリーズ第3戦!】  

さあ、今週も夏競馬注目重賞がありますね!日曜日に札幌でクイーンステークス(GⅢ)、新潟でアイビスサマーダッシュ(GⅢ)が行われます。アイビスサマーダッシュは新潟夏の風物詩、直線1000mのサマースプリントシリーズ第3戦です。今年もダ~~ッシュ!!で行きましょう!新潟県の県鳥「トキ(※)」のように、新潟の直線を輝かしく飛ぶのはどの馬でしょうか?!(馬は飛ばないですけど。。。唯一飛ぶように走っていた馬は・・・そうです! ディープインパクト殿ですね!)


※トキは英語でibis(アイビス)、新潟競馬場もアイビススタンドとアイビスビジョンがありますね!

ということで今日は北斗神拳史上最も華麗な「柔の拳」の使い手、トキの話を・・・・
ではなく、アイビスサマーダッシュのコースを取り上げたいと思います。みなさんご存じ、直線芝1000mで唯一の重賞レースです。通常の周回コースではないため、外枠有利というのも面白いですね。直線芝1000mコースは2001年の新潟競馬場改修の際に新設されましたのでレース自体は歴史が浅く今回が22回目になります。混合戦ですが、やけに牝馬が強いですね(過去20戦中14勝)。昨年もオールアットワンスさん(牝3)が勝利を収めております。”夏は牝馬が強い”と言われてはいますが。。。ちなみにコースレコードは2002年にあのカルストンライトオ殿(本レースは2004年も制覇し、スプリンターズSも勝ちました)ですが、この時のタイムは何と53.7秒です。そこで陸上の男子100mの世界記録はウサイン・ボルト殿が出した9.58秒で1000m換算で95.8秒となりますので、ちょっと計算してみました。両者同時にスタートし、カルストンライトオ殿が1000mをゴールした瞬間ではウサイン・ボルト殿は560m地点を走っていることになり、差は440m差、すなわち約176馬身差(1馬身:2.5mとして)となります!・・・・はい、どーでもいい計算でした。サラブレットって速いですね。(ちなみに時速はカルストンライトオ殿:約67km/h、ウサイン・ボルト殿:約38km/h)




あの大逃げの化け物、ツインターボ殿が現役時にはこの直線1000mコースはありませんでしたが、仮にこのレースに参戦してたら、面白そうですね!ちなみに、以前の記事「タケコの部屋」でツインターボ殿の特集があるので、良かったら読んでくださいね!

タケコの部屋

↓↓↓カルストンライトオ 1000mレコード保持者のつぶやき

過去の優勝馬より

では、まずいつものように過去の優勝馬をおさらいしておきましょう。

【過去優勝馬一覧】

第1回2001年メジロダーリング牝5吉田豊
第2回2002年カルストンライトオ牡4大西直宏
第3回2003年イルバチオ牝6左海誠二
第4回2004年カルストンライトオ牡6大西直宏
第5回2005年テイエムチュラサン牝3田嶋翔
第6回2006年サチノスイーティー牝3鈴来直人
第7回2007年サンアディユ牝5村田一誠
第8回2008年カノヤザクラ牝4小牧太
第9回2009年カノヤザクラ牝5小牧太
第10回2010年ケイティラブ牝6西田雄一郎
第11回2011年エーシンヴァーゴウ牝4福永祐一
第12回2012年パドトロワ牡5安藤勝己
第13回2013年ハクサンムーン牡4酒井学
第14回2014年セイコーライコウ牡7柴田善臣
第15回2015年ベルカント牝4M.デムーロ
第16回2016年ベルカント牝5M.デムーロ
第17回2017年ラインミーティア牡7西田雄一郎
第18回2018年ダイメイプリンセス牝5秋山真一郎
第19回2019年ライオンボス牡4田辺裕信
第20回2020年ジョーカナチャン牝5菱田裕二
第21回2021年オールアットワンス牝3石川裕紀人
第22回2022年ビリーバー牝7杉原誠人

みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?

エイシンヴァーゴウ

2011年に本レースを制覇した、エイシンヴァーゴウさんをおさらいしておきましょう。同期にはアパパネさん、カレンチャンさん、ミラクルレジェンドさんなど強者揃いでした。エイシンヴァーゴウさんはスプリンター路線をまっしぐらでしたが、重賞初挑戦となった2011年の本レースで見事な切れ味で千直を突き抜け、うれしい重賞初勝利となりました。次走の北九州記念は惜しくも3着でしたが、その次のセントウルステークスではダッシャーゴーゴー殿らを抑え、見事重賞2勝目を飾りました。そしてGⅠ初挑戦となったその年のスプリンターズステークスではカレンチャンさんの”可憐な”末脚に屈し、惜しくも3着でしたね。

 

【エイシンヴァーゴウ 重賞勝鞍】
  • 2011年 アイビスサマーダッシュ(GⅢ)
  • 2011年 セントウルステークス(GⅡ)
カヤノザクラ

2008年、2009年と本レースを連覇したカヤノザクラさんもおさらいしておきましょう。この連覇により、見事サマースプリントシリーズでも連覇となりましたね。

昨年に続き、今年も注目騎手が重賞で競演!

さあ、そして今回は大注目のトピックスがありますね!本ブログで日頃から取り上げております注目6騎手のうち、藤田菜七子騎手と今村聖奈騎手が再び重賞で競演です!藤田菜七子騎手はチェアリングソング君(牡6)、今村聖奈騎手はメディーヴァル君(牡5)に騎乗します。どんなドラマが生まれるでしょうか?楽しみですね!

ちなみに昨年のイラストは(↓)こちらです。藤田菜七子騎手はスティクスさんで5着、今村聖奈騎手はオヌシナニモノ君で15着でした。

 

過去10年データ

払戻金と人気

まずは過去の払戻金と人気を見てみます。過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。2年連続14人気が3着に入り高配当となりました。今年も高配当なるでしょうか?!

※スマホの方へ。表はスクロールできます。

年度 単勝 枠連 馬連 馬単 三連複 三連単 1着人気 2着人気 3着人気
2022 1,730 2,170 3,070 8,250 49,980 267,060 7 2 14
2021 410 540 1,040 1,960 58,270 220,340 1 2 14
2020 780 560 870 2,190 5,000 27,030 2 1 9
2019 190 790 1,070 1,330 9,320 27,100 1 3 9
2018 270 400 1,020 1,710 5,640 20,340 1 2 8
2017 3,870 390 4,300 15,050 7,210 67,380 8 1 4
2016 240 330 360 670 480 1,800 1 2 3
2015 370 1,650 4,710 7,220 9,520 47,230 1 9 4
2014 350 760 2,320 3,840 4,000 21,450 1 5 3
2013 210 720 1,000 1,510 2,840 10,140 1 3 6

良さげコーナー

  • 牝馬が良さげ。
  • 外枠が良さげ。
  • 韋駄天S組が良さげ。

 

2013年~2022年データより

 

イチオシ

 

◎マウンテンムスメ

アドマイヤムーン殿産駒は本レース相性良し。7枠も好調。新潟千直は2度連対経験あり。柴田善臣騎手がバースデー重賞勝利&最年長重賞制覇記録更新なるか?!

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