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タケコの部屋(ディープインパクト編②)

タケコの部屋

タケコの部屋


※この話はフィクションです。事実とは全く関係ありません。

♪ルールルッ、ルルル、ルールル~♪

こんにちは、クロヤナギタケコです。
本日のお客様は、お久しぶりのご出演となります、ディープインパクト殿でーす。


ディープインパクト 「衝撃です!」


タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「タケコの部屋に呼んでいただき、衝撃です!」


タケコ 「・・・。ありがとうございます。え~、それでは、前回はダービーまでのお話を伺いましたので、菊花賞からお聞きしましょう。2005年皐月賞、ダービーを制し、菊花賞の前哨戦である神戸新聞杯もぶっ飛びの勝利で、無敗のクラシック三冠がかかる菊花賞を迎えましたが、このレースはいかがでしたか?」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」


ディープインパクト 「レース名にぼくの名前が付いて、衝撃です!」


タケコ 「・・・。それ、マジで、もういいです。。。弥生賞の話、だいぶ前に終わってますから。」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「ぼくだけ単勝1.0倍でした、衝撃です!」

タケコ 「菊花賞では、そうでしたね、まあ、ダービーでも1.1倍でしたし、競馬ファンの皆さんも無敗のクラシック三冠達成を応援したかったでしょうから、当然と言えば当然ですね。レースは珍しくスタートは良かったですね。このときはさすがにスタート地点はボコボコでは無かったのでしょうか(笑)?道中は先頭とやや差はありましたが、毎度のごとく上がり最速の鬼脚で結局は2馬身差の快勝でしたね。これで、皇帝シンボリルドルフ殿に次ぐ無敗のクラシック三冠馬となりました。『日本近代競馬の結晶』でしたね。では次にあの伝説のグランプリ有馬記念について伺いましょう。このレースは?」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「上がり最速だったのに、負けてました。衝撃です!」

タケコ 「そうでしたね、先輩のハーツクライ殿とC.ルメール騎手のコンビにうまく先行されてそのまま持っていかれてしまいましたね。C.ルメール騎手はJRA重賞初制覇がこのGⅠレース、しかも有馬記念、しかもディープインパクト殿に勝って、ということで、とてもうれしい勝利でしたでしょう。レース前は前年(2004年)のJRA年度代表馬であるゼンノロブロイ殿の引退レースということで、ディープインパクト殿との最初で最後の対決が注目されましたが、ゼンノロブロイ殿は伸びずに8着でした。さて、暮れの大一番が終わり、翌年は天皇賞春を見据え、阪神大賞典からスタート。ちょっと休み明けとなりましたが、このレースも休み明け&斤量58kgも無関係に勝利。問題なく天皇賞春を迎えましたが、このレースは?」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「ぼくのスタート地点だけ、芝がボコボコにされて、つまずく様になっていました!衝撃です!」

タケコ 「はは・・ボコボコでは無かったかと思いますが、このレースも思いっきりスタートは出遅れてましたね。しかし、終わってみればレコードタイムで余裕の勝利でした。これで夢の舞台である凱旋門賞に参戦を決めたわけですが、その前哨戦となる宝塚記念でも雨も関係なくぶっちぎりの勝利。そして、いよいよ大一番の凱旋門賞を迎えたわけですが、このレースはどうでしたか?」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「スタートを決めて最初、先頭でした!衝撃です!」

タケコ 「ははは・・・まあ、あっちではスローペースが多いですからね。しかも8頭立てでした。さすがに日本でのレースとちょっと状況が違い、いつもの末脚が発揮できなかったのかもしれませんね。初めて差される形での敗戦、しかもレース後は禁止薬物(風邪薬のようなもので使用はOKでしたが、残留状態での出走は不可)が検出され失格ということで残念でした。 しかし、日本競馬の至宝がこのまま終わるわけにはいきませんでしたね!次走のジャパンカップはいかがでしたでしょうか? 」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「ハーツクライ先輩が出走してきました!衝撃です!」

タケコ 「まあ、休み明けで喉の状態も良くなかったのですが、ディープインパクト殿と再戦したかったのでしょう。結果はディープインパクト殿がきっちり勝ちましたね。さあ、そしていよいよ引退レースとなりました有馬記念ですが、このレースは?」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「結局、生涯全て1人気&単勝1倍台&上がり最速でした!衝撃です!」

タケコ 「当然です。最後の衝撃でしたね。最後もきっちり飛んでました。おや、そろそろお時間が来たようです。ディープインパクト殿は種牡馬としても10年連続リーディングサイヤーということで、大活躍されましたね。ディープインパクト殿、本日はありがとうございました。また、遊びに来てくださいね!」

ディープインパクト 「衝撃です!」

タケコ 「・・・。何がでしょう?」

ディープインパクト 「レース名にぼくの名前が付いて、衝撃です!」

タケコ 「・・・。それ、マジで、もういいです。。。それでは、みなさま、ごきげんよう。というか、ディープインパクト殿の目が”衝撃”になってますね。ディープインパクトだけに!!」


↓以前のタケコの部屋はこちら

タケコの部屋(タイキシャトル編)

タケコの部屋(ジェンティルドンナ編)

タケコの部屋(ロードカナロア編)

タケコの部屋(キタサンブラック編)

タケコの部屋(ディープインパクト編①)

タケコの部屋(オルフェーヴル編①)

タケコの部屋(オルフェーヴル編②)

タケコの部屋(ツインターボ編)

顕彰馬

今回は顕彰馬のディープインパクト殿を特集しましたので、顕彰馬についてまとめておきましょう。

顕彰馬(けんしょうば)とは、JRA発展に特に貢献のあった馬の功績をたたえるもので、いわゆる「競馬の殿堂入り」です。

顕彰馬一覧をまとめてみました。さすがに、すごいメンバーです。

※スマホの方へ、表は右にスクロールできます。

選考年度馬名生年月日主な勝鞍競走成績備考
2020年キタサンブラック2012年3月10日菊花賞、天皇賞(春)2回、ジャパンカップ、大阪杯、天皇賞(秋)、有馬記念20戦12勝GⅠ 7勝
2018年ロードカナロア2008年3月11日スプリンターズステークス2回、高松宮記念、安田記念、香港スプリント2回日本・17戦11勝
 海外・2戦2勝
GⅠ 6勝
2016年ジェンティルドンナ2009年2月20日桜花賞、優駿牝馬、秋華賞、ジャパンカップ2回、有馬記念、ドバイシーマクラシック日本・17戦9勝
 海外・2戦1勝
GⅠ 7勝
2015年オルフェーヴル2008年5月14日皐月賞、日本ダービー、菊花賞、有馬記念2回、宝塚記念日本・17戦10勝
 海外・4戦2勝
GⅠ 6勝 、凱旋門賞2着:2回
2014年エルコンドルパサー1995年3月17日NHKマイルカップ、ジャパンカップ、サンクルー大賞日本・7戦6勝
 海外・4戦2勝
GⅠ 2勝 、凱旋門賞2着
2011年ウオッカ2004年4月4日阪神ジュベナイルフィリーズ、日本ダービー、安田記念2回、天皇賞<秋>、ヴィクトリアマイル、ジャパンカップ日本・22戦10勝
海外・4戦0勝
GⅠ 7勝
2008年ディープインパクト2002年3月25日皐月賞、日本ダービー、菊花賞、天皇賞<春>、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念日本・13戦12勝
海外・1戦0勝 
GⅠ 7勝
2004年テイエムオペラオー1996年3月13日皐月賞、天皇賞<春>2回、宝塚記念、天皇賞<秋>、ジャパンカップ、有馬記念日本・26戦14勝GⅠ 7勝
2004年タケシバオー1965年4月23日朝日杯3歳S、天皇賞<春>、スプリンターズS日本・27戦16勝
 海外・2戦0勝
怪物
1999年タイキシャトル1994年3月23日安田記念、マイルチャンピオンシップ2回、スプリンターズステークス、ジャックルマロワ賞(仏)日本・12戦10勝
 海外・1戦1勝
日本の誇るマイラー
1997年ナリタブライアン1991年5月3日朝日杯3歳S、皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念21戦12勝シャドーロールの三冠馬
1995年トウカイテイオー1988年4月20日皐月賞、ダービー、ジャパンカップ、有馬記念12戦9勝不屈の帝王
1994年メジロマックイーン1987年4月3日菊花賞、天皇賞<春>2回、宝塚記念21戦12勝最強のステイヤー
1991年オグリキャップ1985年3月27日有馬記念2回、マイルチャンピオンシップ、安田記念地方・12戦10勝
中央・20戦12勝
スーパー・スター
1990年マルゼンスキー1974年5月19日朝日杯3歳S8戦8勝夢のスーパー・カー
1990年テンポイント1973年4月19日阪神3歳S、天皇賞<春>、有馬記念18戦11勝流星の貴公子
1990年スピードシンボリ1963年5月3日天皇賞<春>、有馬記念2回、宝塚記念日本・39戦17勝       海外・4戦0勝時代の先駆者
1990年メイヂヒカリ1952年3月24日朝日杯3歳S、菊花賞、天皇賞<春>、有馬記念21戦16勝黄金の脚 父:クモハタ(顕彰馬)
1990年コダマ1957年4月15日皐月賞、ダービー、宝塚記念17戦12勝夢の超特急
1987年メジロラモーヌ1983年4月9日桜花賞、オークス、エリザベス女王杯12戦9勝牝馬三冠
1987年シンボリルドルフ1981年3月13日皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念2回、天皇賞<春>、ジャパンカップ日本・15戦13勝
 海外・1戦0勝
七冠馬、トウカイテイオー
(顕彰馬)の父
1986年ミスターシービー1980年4月7日皐月賞、ダービー、菊花賞、天皇賞<秋>15戦8勝奇跡の豪脚
1985年グランドマーチス1969年5月13日中山大障害4回、京都大障害3回63戦23勝(障害39戦19勝)飛越の天才
1985年セイユウ1954年3月28日七夕賞、福島記念、セントライト記念49戦26勝(サラ戦25戦5勝)アラブの怪物
1984年トウショウボーイ1973年4月15日皐月賞、有馬記念、宝塚記念15戦10勝天馬
1984年ハイセイコー1970年3月6日地方・青雲賞
中央・皐月賞、宝塚記念
地方・6戦6勝
中央・16戦7勝
国民のアイドル
1984年シンザン1961年4月2日皐月賞、ダービー、菊花賞、宝塚記念、天皇賞<秋>、有馬記念19戦15勝最強の戦士
1984年ハクチカラ1953年4月20日ダービー、天皇賞<秋>、有馬記念、米国・ワシントンB・H日本・32戦20勝 海外・17戦1勝栗毛の国際派
1984年トキノミノル1948年5月2日朝日杯3歳S、皐月賞、ダービー10戦10勝幻の馬
1984年トサミドリ1946年5月20日皐月賞、菊花賞31戦21勝希代の名馬
1984年トキツカゼ1944年3月10日皐月賞、オークス30戦11勝名牝
1984年クリフジ1940年3月12日ダービー、オークス、菊花賞11戦11勝最強の牝馬
1984年セントライト1938年4月2日皐月賞、ダービー、菊花賞12戦9勝黒鹿毛の勇者
1984年クモハタ1936年3月4日ダービー21戦9勝栗毛の貴公子、
メイヂヒカリ
(顕彰馬)の父

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