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ジャパンカップ(2022) 

ローズキングダムGⅠレース
ローズキングダム

--金曜日予想公開--

ジャパンカップ【今年も名勝負を繰り広げる!】  

さあ、今週はいよいよジャパンカップですね。昨年はコントレイル殿が感動のラストラン!一昨年のアーモンドアイさん同様、有終の美を飾りましたね。今年も有力馬が続々と集結、さらに外国産馬4頭の刺客が参戦します。サッカーのワールドカップも盛り上がっておりますが、こちらのジャパンカップも盛り上がっていきましょう!!本記事ではもちろんジャパンカップを予想公開します。

東京競馬場(特徴)

※コースの特徴をみなさんに、簡単にわかりやすく紹介しているページです。他コースも随時追加予定です。予想の期待値向上にご利用ください。ちなみに、レースによっては一部異なってくるものが当然ありますのでご承知おきください。ジャパンカップについては「良さげコーナー」もご参照くださいね。

過去の優勝馬より

では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。昨年はコントレイル殿が有終の美を飾りましたが、歴代覇者も錚々たるメンバーですね。そして、今年は外国産馬が4頭参戦してくれますし、外国人騎手も来てくれます。久しぶりの外国産馬勝利となるでしょうか?

【過去優勝馬一覧】

第1回1981年メアジードーツ牝5アメリカC.アスムッセン
第2回1982年ハーフアイスト牡3アメリカD.マクベス
第3回1983年スタネーラ牝5アイルランドB.ラウス
第4回1984年カツラギエース牡4JRA西浦勝一
第5回1985年シンボリルドルフ牡4JRA岡部幸雄
第6回1986年ジュピターアイランド牡7イギリスP.エデリー
第7回1987年ルグロリュー牡3フランスA.ルクー
第8回1988年ペイザバトラー牡4アメリカC.マッキャロン
第9回1989年ホーリックス牝6ニュージーランドL.オサリバン
第10回1990年ベタールースンアップせん5オーストラリアM.クラーク
第11回1991年ゴールデンフェザント牡5アメリカG.スティーヴンス
第12回1992年トウカイテイオー牡4JRA岡部幸雄
第13回1993年レガシーワールドせん4JRA河内洋
第14回1994年マーベラスクラウンせん4JRA南井克巳
第15回1995年ランド牡5ドイツM.ロバーツ
第16回1996年シングスピール牡4イギリスL.デットーリ
第17回1997年ピルサドスキー牡5イギリスM.キネーン
第18回1998年エルコンドルパサー牡3JRA蛯名正義
第19回1999年スペシャルウィーク牡4JRA武豊
第20回2000年テイエムオペラオー牡4JRA和田竜二
第21回2001年ジャングルポケット牡3JRAO.ペリエ
第22回2002年ファルブラヴ牡4イタリアL.デットーリ
第23回2003年タップダンスシチー牡6JRA佐藤哲三
第24回2004年ゼンノロブロイ牡4JRAO.ペリエ
第25回2005年アルカセット牡5イギリスL.デットーリ
第26回2006年ディープインパクト牡4JRA武豊
第27回2007年アドマイヤムーン牡4JRA岩田康誠
第28回2008年スクリーンヒーロー牡4JRAM.デムーロ
第29回2009年ウオッカ牝5JRAC.ルメール
第30回2010年ローズキングダム牡3JRA武豊
第31回2011年ブエナビスタ牝5JRA岩田康誠
第32回2012年ジェンティルドンナ牝3JRA岩田康誠
第33回2013年ジェンティルドンナ牝4JRAR.ムーア
第34回2014年エピファネイア牡4JRAC.スミヨン
第35回2015年ショウナンパンドラ牝4JRA池添謙一
第36回2016年キタサンブラック牡4JRA武豊
第37回2017年シュヴァルグラン牡5JRAH.ボウマン
第38回2018年アーモンドアイ牝3JRAC.ルメール
第39回2019年スワーヴリチャード牡5JRAO.マーフィー
第40回2020年アーモンドアイ牝5JRAC.ルメール
第41回2021年コントレイル牡4JRA福永祐一

みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?

では、今回優勝馬イラストは2010年に本レースを制覇した、ローズキングダム殿です。レースでは、狙い通りの前目の位置で同期のライバルであるエイシンフラッシュ殿の後ろへ。4コーナーからいい形で進んだ矢先に、抜群の伸びで上がってきたブエナビスタさんとこちらも同期のライバルであるヴィクトワールピサ殿に挟まれサンドウィッチマン状態に。さらにブエナビスタさんがインへ切れ込み、ローズキングダム殿の進路がふさがれてしまいましたが、ど根性でヴィクトワールピサ殿を交わして2着入線となりました。1着入線は外から豪快に突き抜けたブエナビスタさん。これで決まりと思いきや、直線の攻防で走行妨害の判定が下りブエナビスタさんは2着降着。ローズキングダム殿が優勝となりましたね。2007年生まれの同期には牡馬で行くと前述のエイシンフラッシュ殿(ダービー馬)、ヴィクトワールピサ殿(皐月賞馬)の他にルーラーシップ殿、ダートでご活躍したニホンピロアワーズ殿などたくさんの名馬がいらっしゃいますね。

【重賞勝鞍】

  • 2009年 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)
  • 2009年 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)
  • 2010年 神戸新聞杯(GⅡ)
  • 2010年 ジャパンカップ(GⅠ)
  • 2011年 京都大賞典(GⅡ)
スクリーンヒーロー

2008年に本レースを制覇した、スクリーンヒーロー殿もおさらいしておきましょう。デビュー当初はダート路線でしたが、途中から芝へ。菊花賞トライアルのセントライト記念で3着に入り菊花賞への道が開けたかと思いきや、怪我で断念。しかし1年の長期休養明けから好走を続け、4歳で挑んだGⅠ初挑戦がこのジャパンカップでした。当時の出走馬もディープスカイ殿、女傑ウオッカさん、メイショウサムソン殿、オウケンブルースリ殿、マツリダゴッホ殿など超豪華メンバー。レースでは好スタートを切り中団前目を追走、3コーナーから追い上げウオッカさん、マツリダゴッホ殿をピタリとマーク。そして、直線で各馬横一線となり、最後はスクリーンヒーロー殿がど真ん中を突き抜けました。9人気でしたが、「ヒーロー」誕生の瞬間でしたね!産駒もゴールドアクター殿、モーリス殿など名馬を輩出しました。ウインマリリンさんなど現役馬も頑張っていますね。

【重賞勝鞍】

  • 2008年 アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
  • 2008年 ジャパンカップ(GⅠ)

※安室奈美恵さんの「Hero」を歌っています。

ジェンティルドンナ

はい、そして近年ではご存知のとおり、牝馬の活躍も目立ちます。そんな中、過去ジャパンカップで唯一連覇を達成したのが、名牝ジェンティルドンナさんですね。2012年のジャパンカップではあの破天荒オルフェーヴル殿との激戦をハナ差で制しました。2013年ではデニムアンドルビーさんの猛追をこちらもハナ差で抑え、見事連覇を達成。2014年も3連覇をかけて出走しましたが、エピファネイア殿の爆走に屈し4着でした。

突然ですが、問題です!

【Q1】

2021年(令和3年)のリーディングホースランキングにおいて、第1位はエフフォーリア君ですが、昨年ジャパンカップを制したコントレイル殿は第何位だったでしょうか?!

答えはこちら!!

 

ジャパンカップ予想

ではジャパンカップの予想に戻りましょう。

 

払戻金と人気

まずは過去の払戻金と人気を見てみます。過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。上位人気は安定して馬券に絡んでいますが、中穴馬も1頭絡めたいところです。2020年は世紀の一戦でしたがジャパンカップ史上初めての1人気→2人気→3人気決着。三連複、三連単はGⅠレース史上最低配当でしたね。昨年も1人気→3人気→2人気決着と堅く決まりました。今年はどうなるでしょうか?

※スマホの方へ。表はスクロールできます。

年度単勝枠連馬連馬単三連複三連単1着人気2着人気3着人気
20211605305306705101,780132
20202203503306103001,340123
20195102,0502,9004,8102,90019,850352
20181406005907009602,690142
20171,3301,7801,7705,2501,30013,340521
20163802,3402,5703,9908,05036,260156
20159206,23010,16018,5106,35053,920471
20148909704,1207,80019,75091,790436
20132102,0902,5003,33063,800224,5801711
20126606107001,5801,0105,550312

良さげコーナー

  • 1枠が良さげ。
  • 3~5歳馬が良さげ。
  • ローテーション的に秋出走組(天皇賞秋、秋華賞、京都大賞典組)が良さげ。
  • 継続騎乗コンビが良さげ。

 

2008年~2021年データより

【成績上位騎手】 ※数字は回数 

 1着2着3着
C.ルメール320
岩田康誠201
武豊200
福永祐一121

【上位人気馬券内率】 

1人気71.4%
2人気57.1%
3人気35.7%
4人気28.6%
5人気14.3%
6人気28.6%
7人気14.3%
8人気7.1%
9人気0.0%
10人気0.0%
11人気7.1%
12人気0.0%
13人気0.0%
14人気7.1%
15人気0.0%
16人気0.0%
17人気0.0%
18人気0.0%

【配当平均値、中央値】

 馬連三連複三連単
平均値2,70114,25962,966
中央値2,0353,92022,480

【ペース】

ペース回数
S10
M3
H1

【着順と人気の組み合わせ(参考)】

 

はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。

※スマホの方へ。表はスクロールできます。

馬番馬名 性別斤量騎手勝鞍等、ミニ情報
1シムカミル牡355G.ブノワ前走ニエル賞でドウデュース君を破った刺客。
2オネスト牡355C.ルメール仏GⅠ馬。時計の速いコースも対応可。
3ヴェルトライゼンデ牡557D.レーン状態超良さげ。鞍上と再びのタッグで悲願のGⅠタイトルへ。
4トラストケンシン牡757丸田恭介ベテランがビッグレースに初参戦。
5グランドグローリー牝655M.ギュイヨン仏GⅠ馬。昨年5着。今年の凱旋門賞5着と衰え無し。本レースでラストラン、有終の美を飾るか?新国際厩舎も心地よい?
6ヴェラアズール牡557R.ムーア芝転向後、適正見せる。前走も圧巻で重賞制覇。
7テュネス牡355B.ムルザバエフ独GⅠ馬。破竹の5連勝で堂々来日。
8デアリングタクト牝555T.マーカンド初の中1週も、鞍上との初コンビで女王再び。
9ユニコーンライオン牡657国分優作東京コース初。逃げ切り態勢。
10ハーツイストワール牡657武豊コース適性良い。レジェンドの鞍上が継続騎乗も良い。
11カラテ牡657菅原明良初の2400m挑戦。状態良さげ。
12シャドウディーヴァ牝655松山弘平今回がラストラン、悲願のGⅠタイトルへ。
13テーオーロイヤル牡457菱田裕二サンデーサイレンス殿4×3のクロスが開花。
14ダノンベルーガ牡355川田将雅同世代のイクイノックス君、セリフォス君に続く。
15シャフリヤール牡457C.デムーロコース適性良い。中3週も状態良さげ。鞍上は兄弟ワンツー狙う(今度も1着がいいね)。
16リッジマン牡957石川裕紀人久しぶりのJRA平場参戦。ここでは厳しい。
17ユーバーレーベン牝455M.デムーロコース適性良い。鞍上は兄弟ワンツー狙う(今度は1着がいいね)。
18ボッケリーニ牡657浜中俊コース適性良い。長丁場は堅実。お兄さんはあのラブリーデイ殿。

ということで、ジャパンカップの予想はこちら!

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