--金曜日予想公開--
大阪杯 【強者達が集結!】
さあ、今週はいよいよ大阪杯ですね。王者エフフォーリア君と新星ジャックドール君の初対決が楽しみですね!今週重賞は土曜日に中山でダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)、日曜日に阪神で大阪杯(GⅠ)となっております。本ブログではもちろん大阪杯(GⅠ)を予想公開いたします。先週のドバイWCデーでは日本馬が大活躍でしたね!そして、高松宮記念も8人気→5人気→17人気での決着となり大波乱!丸田恭介騎手及び師匠の宗像義忠調教師がうれしいGⅠ初勝利!丸田騎手は以前所属していた宗像厩舎のナランフレグ君で決め、まさに師弟の絆で勲章を手に入れましたね。レースもそうでしたが、勝利インタビューも感動しました(泣)。
阪神競馬場(特徴)
※コースの特徴をみなさんに、簡単にわかりやすく紹介しているページです。他コースも随時追加予定です。予想の期待値向上にご利用ください。ちなみに、レースによっては一部異なってくるものが当然ありますのでご承知おきください。大阪杯については「良さげコーナー」もご参照くださいね。
過去の優勝馬より
では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。大阪杯はGⅠレースに昇格したのは2017年ですが、実は歴史が長いので今回は第36回(1992年)からリストにしています。みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?今回取り上げるのは2015年覇者、ラキシスさんです。2015年の本レースではキズナ殿、スピルバーグ殿、ロゴタイプ殿、カレンブラックヒル殿など錚々たるGⅠ馬が集結。ラキシスさんは4人気でしたが、道中中団後方から4コーナーを回って直線を向くと、キズナ殿と並ぶようにやや外目のコースから抜け出し末脚炸裂!キズナ殿をも一気に引き離し突き抜けましたね。前年のエリザベス女王杯に続き重賞2勝目をマークしました。
【ラキシスさん 重賞勝鞍】
- 2014年 エリザベス女王杯(GⅠ)
- 2015年 大阪杯(GⅡ ※当時)

過去優勝馬一覧
第36回 | 1992年 | トウカイテイオー | 牡4 | 岡部幸雄 |
第37回 | 1993年 | メジロマックイーン | 牡6 | 武豊 |
第38回 | 1994年 | ネーハイシーザー | 牡4 | 塩村克己 |
第39回 | 1995年 | インターマイウェイ | 牡5 | 松永幹夫 |
第40回 | 1996年 | タイキブリザード | 牡5 | 岡部幸雄 |
第41回 | 1997年 | マーベラスサンデー | 牡5 | 武豊 |
第42回 | 1998年 | エアグルーヴ | 牝5 | 武豊 |
第43回 | 1999年 | サイレントハンター | 牡6 | 吉田豊 |
第44回 | 2000年 | メイショウオウドウ | 牡5 | 飯田祐史 |
第45回 | 2001年 | トーホウドリーム | 牡4 | 安藤勝己 |
第46回 | 2002年 | サンライズペガサス | 牡4 | 安藤勝己 |
第47回 | 2003年 | タガノマイバッハ | 牡4 | 安藤勝己 |
第48回 | 2004年 | ネオユニヴァース | 牡4 | M.デムーロ |
第49回 | 2005年 | サンライズペガサス | 牡7 | 幸英明 |
第50回 | 2006年 | カンパニー | 牡5 | 福永祐一 |
第51回 | 2007年 | メイショウサムソン | 牡4 | 石橋守 |
第52回 | 2008年 | ダイワスカーレット | 牝4 | 安藤勝己 |
第53回 | 2009年 | ドリームジャーニー | 牡5 | 池添謙一 |
第54回 | 2010年 | テイエムアンコール | 牡6 | 浜中俊 |
第55回 | 2011年 | ヒルノダムール | 牡4 | 藤田伸二 |
第56回 | 2012年 | ショウナンマイティ | 牡4 | 浜中俊 |
第57回 | 2013年 | オルフェーヴル | 牡5 | 池添謙一 |
第58回 | 2014年 | キズナ | 牡4 | 武豊 |
第59回 | 2015年 | ラキシス | 牝5 | C.ルメール |
第60回 | 2016年 | アンビシャス | 牡4 | 横山典弘 |
第61回 | 2017年 | キタサンブラック | 牡5 | 武豊 |
第62回 | 2018年 | スワーヴリチャード | 牡4 | M.デムーロ |
第63回 | 2019年 | アルアイン | 牡5 | 北村友一 |
第64回 | 2020年 | ラッキーライラック | 牝5 | M.デムーロ |
第65回 | 2021年 | レイパパレ | 牝4 | 川田将雅 |
メジロマックイーン
このお方もおさらいしておきましょう。最強ステイヤー、メジロマックイーン殿です。皆さんご存知、顕彰馬ですね。全成績は21戦12勝で【12,6,1,1,着外1(世紀の降着)】です。連対率、馬券内率、掲示板率がハンパないですね。ちなみに着外の天皇賞(秋)の18着は圧巻6馬身差の1位入線も斜行での降着でしたので、改めて恐ろしい成績ですね。1992年の天皇賞(春)ではこちらも顕彰馬トウカイテイオー殿との対決が注目されましたね。この時は見事メジロマックイーン殿が先輩の意地を見せ快勝し、天皇賞(春)を連覇しました。ちなみにリストにありますように大阪杯では1992年にトウカイテイオー殿が制し、1993年にメジロマックイーン殿が制しております。改めて、この時代の名馬たちも凄かったですね。
【メジロマックイーン殿 重賞勝鞍】
- 1990年 菊花賞(GⅠ)
- 1991年 阪神大賞典(GⅡ)
- 1991年 天皇賞(春)(GⅠ)
- 1991年 京都大賞典(GⅡ)
- 1992年 阪神大賞典(GⅡ)
- 1992年 天皇賞(春)(GⅠ) ※トウカイテイオー殿と対決
- 1993年 産経大阪杯(GⅡ)
- 1993年 宝塚記念(GⅠ)
- 1993年 京都大賞典(GⅡ)

大阪杯予想
では大阪杯の予想に戻りましょう。昨年は無敗のシンデレラ、レイパパレさんが並み居る強敵を一蹴しました。タフな馬場も合い、自分のリズムで走りましたね。
払戻金と人気
まずは過去の払戻金と人気を見てみます。過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。比較的1人気は安定していますが、取りこぼした年もありますね。今年も高配当になるでしょうか、楽しみですね!
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
年度 | 単勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 | 1着人気 | 2着人気 | 3着人気 |
2021 | 1,220 | 16,360 | 19,080 | 37,610 | 7,240 | 106,210 | 4 | 6 | 1 |
2020 | 410 | 1,130 | 1,110 | 1,970 | 1,350 | 7,810 | 2 | 4 | 1 |
2019 | 2,220 | 1,750 | 3,680 | 10,940 | 10,740 | 93,560 | 9 | 2 | 4 |
2018 | 350 | 2,410 | 2,930 | 3,750 | 2,780 | 17,450 | 1 | 6 | 2 |
2017 | 240 | 2,130 | 2,320 | 3,390 | 4,830 | 23,910 | 1 | 7 | 4 |
2016 | 390 | 520 | 1,470 | 2,510 | 2,540 | 12,810 | 2 | 5 | 4 |
2015 | 1,200 | 400 | 840 | 2,940 | 1,980 | 16,620 | 4 | 1 | 6 |
2014 | 240 | 無し | 7,020 | 9,090 | 1,620 | 20,050 | 2 | 6 | 1 |
2013 | 120 | 190 | 360 | 420 | 770 | 1,670 | 1 | 2 | 5 |
2012 | 900 | 810 | 990 | 2,660 | 1,740 | 11,540 | 6 | 1 | 2 |
良さげコーナー
- 4,5歳馬が良さげ
- 先行馬が良さげ。
- 前走掲示板内馬が良さげ。
- 前走人気馬が良さげ。
- GⅠ連対経験馬が良さげ。
- 関西馬が良さげ。
2008年~2021年データより
【成績上位騎手】 ※数字は回数
1着 | 2着 | 3着 | |
武豊 | 2 | 2 | 0 |
池添謙一 | 2 | 1 | 3 |
浜中俊 | 2 | 1 | 0 |
M.デムーロ | 2 | 0 | 1 |
川田将雅 | 1 | 2 | 1 |
横山典弘 | 1 | 1 | 2 |
【上位人気馬券内率】
1人気 | 85.7% |
2人気 | 50.0% |
3人気 | 14.3% |
4人気 | 57.1% |
5人気 | 14.3% |
6人気 | 42.9% |
7人気 | 14.3% |
8人気 | 7.1% |
9人気 | 14.3% |
10人気 | 0.0% |
11人気 | 0.0% |
12人気 | 0.0% |
13人気 | 0.0% |
14人気 | 0.0% |
15人気 | 0.0% |
16人気 | 0.0% |
17人気 | 0.0% |
18人気 | 0.0% |
【配当平均値、中央値】
馬連 | 三連複 | 三連単 | |
平均値 | 5,401 | 4,274 | 37,601 |
中央値 | 2,535 | 2,660 | 18,750 |
【ペース】
ペース | 回数 |
S | 8 |
M | 6 |
H | 0 |
【着順と人気の組み合わせ(参考)】
はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
馬番 | 馬名 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 勝鞍等、ミニ情報 |
1 | スカーフェイス | 牡6 | 57 | 岩田康誠 | このメンバーでは厳しい。 |
2 | レッドジェネシス | 牡4 | 57 | 藤岡康太 | 前走は他馬接触で戦意喪失。ブリンカー効果狙う。 |
3 | ヒュミドール | せん6 | 57 | M.デムーロ | 重賞未勝利も厩舎初のGⅠ挑戦。 |
4 | ジャックドール | 牡4 | 57 | 藤岡佑介 | 孤高のHEROに続くか。逃げ有利の阪神内回り。デビューから2000m一筋。 |
5 | アカイイト | 牝5 | 55 | 幸英明 | GⅠ馬が再び馬券内を伺う。 |
6 | エフフォーリア | 牡4 | 57 | 横山武史 | 主役の今年初戦。初の関西輸送はあるが、枠順は良い。 |
7 | ウインマリリン | 牝5 | 55 | 松岡正海 | 阪神コースいまいち。とはいえ重賞3勝馬が枠順を味方に粘りこみ狙う。 |
8 | ポタジェ | 牡5 | 57 | 吉田隼人 | 阪神コース大得意。常に安定感のある走り。前走上がり最速。 |
9 | アリーヴォ | 牡4 | 57 | 武豊 | 距離適性は良い。好期待値のドゥラメンテ殿産駒だが、急遽鞍上乗り替わり。 |
10 | ヒシイグアス | 牡6 | 57 | 池添謙一 | 距離適性は良い。重賞2勝馬、前走香港カップも存在感の2着。 |
11 | ステラリア | 牝4 | 55 | 福永祐一 | 右回り得意。エリ女2着好走。 |
12 | ショウナンバルディ | 牡6 | 57 | 坂井瑠星 | 先行前目で立ち回り、残り目伺う。 |
13 | キングオブコージ | 牡6 | 57 | 横山典弘 | 重賞2勝馬、前走も末脚キレッキレ。 |
14 | レイパパレ | 牝5 | 55 | 川田将雅 | 昨年覇者。ひと叩きして女王が再び強豪を一蹴か。 |
15 | アフリカンゴールド | せん7 | 57 | 国分恭介 | 前走7歳にして重賞初制覇。愛されたHEROのように7歳でGⅠタイトルを獲るか。 |
16 | マカヒキ | 牡9 | 57 | 岩田望来 | 阪神2000mはいまいち。 |
ということで、大阪杯の予想はこちら!
【大阪杯予想】
◎ ⑥ エフフォーリア
○ ⑧ ポタジェ
▲ ⑭ レイパパレ
△ ⑤ アカイイト
【タケトーク】

エフフォーリア君が勝つな。グビグビ。

あ、エピファネイア殿、こんにちわ~。
今年初戦ですが、王者の貫禄を見せたいですね。

うむ。ここは問題ないだろう。

しかし、相変わらず、
ビール好きですね。しかも目がファイア。
エピ・ファ・ネ・イアだけに!

レイパパレちゃんが、
衝撃の連覇ですね!
衝撃ですね!

あ、ディープインパクト殿、こんにちわ~。
レッドジェネシス君、ポタジェ君、マカヒキ君もいますよ。

子供たちのワン・ツー・スリーフィニッシュですね!
衝撃ですね!

しかし、相変わらず、目が「衝撃」になってますね。
ディープインパクトだけに!

まあ、なんだかんだで
ジャックドール君だな。

あ、モーリス殿、こんにちわ~。
お子さん、絶好調ですね。

うむ。強敵がいるが、
ここでも逃げ切るだろう。
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