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セントライト記念(2023) 

競馬予想

セントライト記念 【菊花賞へ!】    

さあ、今週は連休ということで恒例の3日間開催ですね!そして重賞レースも秋のGⅠレースに向け重要なレースがあります。日曜日に阪神でローズステークス(GⅡ)、月曜日の祝日に中山でセントライト記念(GⅡ)が行われます。セントライト記念は秋のGⅠ菊花賞のトライアルレースですね!3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられます。

セントライト

セントライト記念ですが、由来はあの名馬セントライト殿ですね。生まれた年は1938年ですのでかなり昔ですが、黒鹿毛の勇者と呼ばれた日本競馬史上初の三冠馬です。当時の三冠レース名は横濱農林省賞典四歳呼馬(現在の皐月賞)、東京優駿(当初はまだ日本ダービーとは言われていませんでした)、京都農林省賞典四歳呼馬(現在の菊花賞)で、1941年に達成しました。東京優駿では今もタイ記録の8馬身差での圧勝でした。またある記録を見ると最後の三冠目達成が10月26日ですが、それまで5週連続で毎週(9月27日から)出走していたようです(ちなみにその前の春でも4週連続出走)。ものすごい馬だったんでしょうね。競馬の殿堂である顕彰馬に選出されています。(顕彰馬についてはリストを見てくださいね。↓↓名馬がたくさんいますよ。)

選考年度馬名生年月日主な勝鞍競走成績備考
2023年アーモンドアイ2015年3月10日桜花賞、優駿牝馬、秋華賞、ジャパンカップ2回、天皇賞(秋)2回、ヴィクトリアマイル、ドバイターフ日本・14戦10勝
海外・1戦1勝
GⅠ 9勝
2020年キタサンブラック2012年3月10日菊花賞、天皇賞(春)2回、ジャパンカップ、大阪杯、天皇賞(秋)、有馬記念20戦12勝GⅠ 7勝
2018年ロードカナロア2008年3月11日スプリンターズステークス2回、高松宮記念、安田記念、香港スプリント2回日本・17戦11勝
 海外・2戦2勝
GⅠ 6勝
2016年ジェンティルドンナ2009年2月20日桜花賞、優駿牝馬、秋華賞、ジャパンカップ2回、有馬記念、ドバイシーマクラシック日本・17戦9勝
 海外・2戦1勝
GⅠ 7勝
2015年オルフェーヴル2008年5月14日皐月賞、日本ダービー、菊花賞、有馬記念2回、宝塚記念日本・17戦10勝
 海外・4戦2勝
GⅠ 6勝 、凱旋門賞2着:2回
2014年エルコンドルパサー1995年3月17日NHKマイルカップ、ジャパンカップ、サンクルー大賞日本・7戦6勝
 海外・4戦2勝
GⅠ 2勝 、凱旋門賞2着
2011年ウオッカ2004年4月4日阪神ジュベナイルフィリーズ、日本ダービー、安田記念2回、天皇賞<秋>、ヴィクトリアマイル、ジャパンカップ日本・22戦10勝
海外・4戦0勝
GⅠ 7勝
2008年ディープインパクト2002年3月25日皐月賞、日本ダービー、菊花賞、天皇賞<春>、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念日本・13戦12勝
海外・1戦0勝 
GⅠ 7勝
2004年テイエムオペラオー1996年3月13日皐月賞、天皇賞<春>2回、宝塚記念、天皇賞<秋>、ジャパンカップ、有馬記念日本・26戦14勝GⅠ 7勝
2004年タケシバオー1965年4月23日朝日杯3歳S、天皇賞<春>、スプリンターズS日本・27戦16勝
 海外・2戦0勝
怪物
1999年タイキシャトル1994年3月23日安田記念、マイルチャンピオンシップ2回、スプリンターズステークス、ジャックルマロワ賞(仏)日本・12戦10勝
 海外・1戦1勝
日本の誇るマイラー
1997年ナリタブライアン1991年5月3日朝日杯3歳S、皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念21戦12勝シャドーロールの三冠馬
1995年トウカイテイオー1988年4月20日皐月賞、ダービー、ジャパンカップ、有馬記念12戦9勝不屈の帝王
1994年メジロマックイーン1987年4月3日菊花賞、天皇賞<春>2回、宝塚記念21戦12勝最強のステイヤー
1991年オグリキャップ1985年3月27日有馬記念2回、マイルチャンピオンシップ、安田記念地方・12戦10勝
中央・20戦12勝
スーパー・スター
1990年マルゼンスキー1974年5月19日朝日杯3歳S8戦8勝夢のスーパー・カー
1990年テンポイント1973年4月19日阪神3歳S、天皇賞<春>、有馬記念18戦11勝流星の貴公子
1990年スピードシンボリ1963年5月3日天皇賞<春>、有馬記念2回、宝塚記念日本・39戦17勝       海外・4戦0勝時代の先駆者
1990年メイヂヒカリ1952年3月24日朝日杯3歳S、菊花賞、天皇賞<春>、有馬記念21戦16勝黄金の脚 父:クモハタ(顕彰馬)
1990年コダマ1957年4月15日皐月賞、ダービー、宝塚記念17戦12勝夢の超特急
1987年メジロラモーヌ1983年4月9日桜花賞、オークス、エリザベス女王杯12戦9勝牝馬三冠
1987年シンボリルドルフ1981年3月13日皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念2回、天皇賞<春>、ジャパンカップ日本・15戦13勝
 海外・1戦0勝
七冠馬、トウカイテイオー
(顕彰馬)の父
1986年ミスターシービー1980年4月7日皐月賞、ダービー、菊花賞、天皇賞<秋>15戦8勝奇跡の豪脚
1985年グランドマーチス1969年5月13日中山大障害4回、京都大障害3回63戦23勝(障害39戦19勝)飛越の天才
1985年セイユウ1954年3月28日七夕賞、福島記念、セントライト記念49戦26勝(サラ戦25戦5勝)アラブの怪物
1984年トウショウボーイ1973年4月15日皐月賞、有馬記念、宝塚記念15戦10勝天馬
1984年ハイセイコー1970年3月6日地方・青雲賞
中央・皐月賞、宝塚記念
地方・6戦6勝
中央・16戦7勝
国民のアイドル
1984年シンザン1961年4月2日皐月賞、ダービー、菊花賞、宝塚記念、天皇賞<秋>、有馬記念19戦15勝最強の戦士
1984年ハクチカラ1953年4月20日ダービー、天皇賞<秋>、有馬記念、米国・ワシントンB・H日本・32戦20勝 海外・17戦1勝栗毛の国際派
1984年トキノミノル1948年5月2日朝日杯3歳S、皐月賞、ダービー10戦10勝幻の馬
1984年トサミドリ1946年5月20日皐月賞、菊花賞31戦21勝希代の名馬
1984年トキツカゼ1944年3月10日皐月賞、オークス30戦11勝名牝
1984年クリフジ1940年3月12日ダービー、オークス、菊花賞11戦11勝最強の牝馬
1984年セントライト1938年4月2日皐月賞、ダービー、菊花賞12戦9勝黒鹿毛の勇者
1984年クモハタ1936年3月4日ダービー21戦9勝栗毛の貴公子、
メイヂヒカリ
(顕彰馬)の父
中山競馬場(特徴)

※コースの特徴をみなさんに、簡単にわかりやすく紹介しているページです。他コースも随時追加予定です。予想の期待値向上にご利用ください。ちなみに、レースによっては一部異なってくるものが当然ありますのでご承知おきください。セントライト記念については「良さげコーナー」もご参照くださいね。

過去の優勝馬より

【過去優勝馬一覧】

第54回2000年アドマイヤボス牡3後藤浩輝
第55回2001年シンコウカリド牡3田中勝春
第56回2002年バランスオブゲーム牡3田中勝春
第57回2003年ヴィータローザ牡3蛯名正義
第58回2004年コスモバルク牡3五十嵐冬樹
第59回2005年キングストレイル牡3北村宏司
第60回2006年トーセンシャナオー牡3L.イネス
第61回2007年ロックドゥカンブ牡3柴山雄一
第62回2008年ダイワワイルドボア牡3北村宏司
第63回2009年ナカヤマフェスタ牡3蛯名正義
第64回2010年クォークスター牡3藤岡佑介
第65回2011年フェイトフルウォー牡3柴田善臣
第66回2012年フェノーメノ牡3蛯名正義
第67回2013年ユールシンギング牡3北村宏司
第68回2014年イスラボニータ牡3蛯名正義
第69回2015年キタサンブラック牡3北村宏司
第70回2016年ディーマジェスティ牡3蛯名正義
第71回2017年ミッキースワロー牡3横山典弘
第72回2018年ジェネラーレウーノ牡3田辺裕信
第73回2019年リオンリオン牡3横山典弘
第74回2020年バビット牡3内田博幸
第75回2021年アサマノイタズラ牡3田辺裕信
第76回2022年ガイアフォース牡3松山弘平

みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?

ナカヤマフェスタ

009年に本レースを制覇したナカヤマフェスタ殿をおさらいしておきましょう。2010年宝塚記念では名牝ブエナビスタさんを抑え勝利。そしてその年の凱旋門賞に挑み堂々の2着とご活躍されました。同期には、ブエナビスタさんの他に天皇賞馬トーセンジョーダン殿、ダービー馬ロジユニヴァース殿などがいらっしゃいましたね。

【重賞勝鞍】

  • 2008年 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)
  • 2009年 セントライト記念(GⅡ)
  • 2010年 宝塚記念(GⅠ)
フェノーメノ

2012年の勝馬のフェノーメノ殿もおさらいしておきましょう。皆さんご存知、2013年、2014年の天皇賞(春)を連覇し、重賞5勝の名馬でした。ワールドエース殿、ゴールドシップ殿、ディープブリランテ殿と同期でダービーではディープブリランテ殿を猛追するも、惜しくもハナ差届かず2着でした。その他、ウインバリアシオン殿、エイシンフラッシュ殿、ジェンティルドンナさん等、数々の強者達と戦って、競馬界を盛り上げてくれましたね。

【重賞勝鞍】

  • 2012年 青葉賞(GⅡ)
  • 2012年 セントライト記念(GⅡ)
  • 2013年 日経賞(GⅡ)
  • 2013年 天皇賞(春)(GⅠ)
  • 2014年 天皇賞(春)(GⅠ)
ハクサンムーン

セントウルステークス過去優勝馬からもう1頭、みんな大好き”くーるくる”、あの馬もおさらいしておきましょう。はい、ハクサンムーン殿です。この方も重賞の常連中の常連でしたね。2012年の京成杯から引退レースまで18戦連続重賞参戦。みなさんの中にも馬券的にお世話になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。ハクサンムーン殿は2013年にセントウルステークスを制したのですが、この時の相手が、そう、あの名馬ロードカナロア殿でしたね。ロードカナロア殿が単勝1.4倍(当時GⅠ 4連勝中)、ハクサンムーン殿が2番人気で2強対決でしたが、ものすごい激闘でしたね。みなさんも記憶に新しいのではないでしょうか?次のスプリンターズステークスでも2強対決となりましたが、この時はロードカナロア殿が先輩の維持でリベンジしました。そして、ハクサンムーン殿といえば、本馬場入場の時の「くーるくる」が代名詞ですね!くるくる回ったほうが強いとか先行する時のスピードが全く違うとか、ファンの方が喜ぶとか、特技らしいとかいろいろ言われてましたが、酒井学騎手的には体力も消耗するし本当はやめてほしかったかもしれませんね。酒井騎手もなにがなんでも手綱をしっかり持ってた感がありましたが、レース後の馬房でもくるくるしていたという噂も。もう少しでGIタイトルを獲れるところでしたが、これから産駒が続々とレースに登場してきていますので期待しましょう。酒井学騎手もハクサンムーン殿の子供たちにまた乗ってみたいのではないでしょうか?ロードカナロア殿産駒とまた子供世代で競うのも楽しみですね。

過去10年データ

【払戻しと人気】
年度単勝枠連馬連馬単三連複三連単1着人気2着人気3着人気
2022年5104707301,5301,4607,250312
2021年4,2706,63010,21025,32035,100307,170925
2020年5905801,4603,0902,00012,600412
2019年5307604,5308,24010,19058,690183
2018年7303709002,3005,46033,050416
2017年6103405901,4901,1507,230213
2016年1402003904807701,820123
2015年1,2501,57013,32024,230125,690618,0506910
2014年1402202503302,2504,4901210
2013年6201,4402,7205,0408,67040,970356
【過去10年データ】

イチオシ!

◎ アームブランシュ

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