共同通信杯 プチ情報
トキノミノル
はい、共同通信杯は副題に「トキノミノル記念」が付けられていますね。皆さんご存知、顕彰馬です。生涯成績10戦全勝、皐月賞・ダービー馬でもあります。残念ながらダービー後に破傷風にてこの世を去られましたが、無敵ゆえに「幻の馬」として語り継がれております。東京競馬場に銅像がありますね!
過去の優勝馬より
過去の優勝馬をピックアップしてみました。共同通信杯は歴史が長いので、今回は第28回(1994年)からリストにしています。なぜ1994年なのかって?ふっふっふ、そうです!1994年本レースの勝馬は~!わたくし筆者タケ(ビワタケヒデ)の偉大な兄、ナリタブライアンです!わーい!わーい・・・すみません、はしゃぎすぎました。はい、みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?
過去優勝馬一覧
第28回 | 1994年 | ナリタブライアン | 南井克巳 |
第29回 | 1995年 | ナリタキングオー | 南井克巳 |
第30回 | 1996年 | サクラスピードオー | 小島太 |
第31回 | 1997年 | メジロブライト | 松永幹夫 |
第32回 | 1998年 | エルコンドルパサー | 的場均 |
第33回 | 1999年 | ヤマニンアクロ | 勝浦正樹 |
第34回 | 2000年 | イーグルカフェ | 岡部幸雄 |
第35回 | 2001年 | ジャングルポケット | 角田晃一 |
第36回 | 2002年 | チアズシュタルク | 藤田伸二 |
第37回 | 2003年 | ラントゥザフリーズ | 内田博幸 |
第38回 | 2004年 | マイネルデュプレ | 北村宏司 |
第39回 | 2005年 | ストーミーカフェ | 四位洋文 |
第40回 | 2006年 | アドマイヤムーン | 武豊 |
第41回 | 2007年 | フサイチホウオー | 安藤勝己 |
第42回 | 2008年 | ショウナンアルバ | 蛯名正義 |
第43回 | 2009年 | ブレイクランアウト | 武豊 |
第44回 | 2010年 | ハンソデバンド | 蛯名正義 |
第45回 | 2011年 | ナカヤマナイト | 柴田善臣 |
第46回 | 2012年 | ゴールドシップ | 内田博幸 |
第47回 | 2013年 | メイケイペガスター | 横山典弘 |
第48回 | 2014年 | イスラボニータ | 蛯名正義 |
第49回 | 2015年 | リアルスティール | 福永祐一 |
第50回 | 2016年 | ディーマジェスティ | 蛯名正義 |
第51回 | 2017年 | スワーヴリチャード | 四位洋文 |
第52回 | 2018年 | オウケンムーン | 北村宏司 |
第53回 | 2019年 | ダノンキングリー | 戸崎圭太 |
第54回 | 2020年 | ダーリントンホール | C.ルメール |
第55回 | 2021年 | エフフォーリア | 横山武史 |
第56回 | 2022年 | ダノンベルーガ | 松山弘平 |
第57回 | 2022年 | ファントムシーフ | C.ルメール |
リアルスティール
2015年に本レースを連覇した、リアルスティール殿をおさらいしておきましょう。全成績は17戦4勝で重賞3勝(内、海外GⅠレース1勝)でしたが、クラシックではあのドゥラメンテ殿、キタサンブラック殿との激戦を繰り広げました。同期であり最強のライバルであったお二方と堂々と戦った姿は記憶に新しいですね。そして全妹には先日引退されましたラヴズオンリーユーさんがいます。とんでもない兄妹ですね。リアルスティール殿産駒も頑張ってほしいですね。
ジャングルポケット
2001年に制覇したジャングルポケット殿もおさらいしておきましょう。皆さんご存知、人気のお笑いトリオのジャングルポケットでもお馴染ですね。トリオ名は馬名にするのは決めていたようですが、実はドリームパスポートという案もあったそうです。ジャングルポケット殿(馬の方)は東京コースが大得意でしたが、その関係である人から「東京でも負けないトリオ名にしたんでしょ?」と言われたそうです。メンバーの斉藤さんは最初はそのつもりはなかったそうですが(笑)。斉藤さん所有のジャングルポケット殿産駒「オマタセシマシタ」さんも頑張っていますね。馬の方に戻りまして、ジャングルポケット殿(馬の方)の世代といえば同期にアグネスタキオン殿、クロフネ殿、マンハッタンカフェ殿と最強世代の一つでしたね。皐月賞はアグネスタキオン殿が制しましたが、その後残念ながら屈腱炎で早期引退、無敗の皐月賞馬(4連勝)として語り継がれていますね。そしてダービーでは見事同期のジャングルポケット殿が快勝しました。そしてもう一つ思い出されるのは、やはり2001年のジャパンカップでしょうね。あのGⅠ7勝の顕彰馬、覇王テイエムオペラオー殿との対決でした。テイエムオペラオー殿は前年の2000年では8戦8勝(全て重賞で内GⅠ5連勝)という離れ業を成し遂げていました。レースでは最後の直線テイエムオペラオー殿が先に抜け出しましたが、3歳のジャングルポケット殿が外から襲い掛かり、クビ差での劇的勝利でした。
【ジャングルポケット殿 重賞勝鞍】
- 2000年 札幌3歳(現2歳)ステークス(GⅢ)
- 2000年 共同通信杯(GⅢ)
- 2001年 東京優駿(GⅠ)
- 2001年 ジャパンカップ(GⅠ)
エフフォーリア
↓こちらもおさらい、共同通信杯から始まりましたね!
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