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新潟記念(2023) 

競馬予想

新潟記念 【サマー2000シリーズ最終戦!】    

さあ、いよいよ夏競馬最終週、明日の重賞は小倉2歳ステークスと新潟記念ですね。新潟記念は歴史は古く第1回は1965年で長い歴史の中ずっと芝2000mで行われており、今はサマー2000シリーズの最終戦となっておりますので、ここでサマー2000シリーズチャンピオンを決めている馬も多くいますね。最後まで熱い戦いが楽しみです。

過去の優勝馬より

【過去優勝馬一覧】

第46回2010年ナリタクリスタル牡4幸英明
第47回2011年ナリタクリスタル牡5武豊
第48回2012年トランスワープせん7大野拓弥
第49回2013年コスモネモシン牝6松岡正海
第50回2014年マーティンボロ牡5N.ローウィラー
第51回2015年パッションダンス牡7M.デムーロ
第52回2016年アデイインザライフ牡5横山典弘
第53回2017年タツゴウゲキ牡5秋山真一郎
第54回2018年ブラストワンピース牡3池添謙一
第55回2019年ユーキャンスマイル牡4岩田康誠
第56回2020年ブラヴァス牡4福永祐一
第57回2021年マイネルファンロン牡6M.デムーロ
第58回2022年カラテ牡6菅原明良

みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?

パッションダンス

2015年覇者のパッションダンス殿をおさらいしておきましょう。皆さんご存知、新潟マイスターですね。2015年の本レースでは情熱の走りで最後に先頭を交わしてゴール。重賞勝鞍は全て新潟でした!

  • 2013年 新潟大賞典(GⅢ)
  • 2015年 新潟記念(GⅢ)
  • 2016年 新潟大賞典(GⅢ)
ナリタクリスタル

2010年、2011年連覇のナリタクリスタル殿もおさらいしておきましょう。史上初の新潟記念を連覇し、2011年の中京記念覇者でもあります。

ナリタクリスタル
オフサイドトラップ

以前紹介しましたが、1998年の新潟記念覇者、オフサイドトラップ殿も改めて取り上げておきます。まず名前がいいですね。馬主さんはサッカー経験者で馬名にサッカーに絡む名前が多いです。オフサイドトラップ殿の弟はワールドカップ殿でしたし、その他アーセナルゴール殿、ロングスローイン殿などなど面白い名前の馬がいますね。さて、オフサイドトラップ殿の経歴ですが、1994年にクラシック皐月賞とダービーに参戦しています。皐月賞の前哨戦(若葉S)では同じく注目されていたエアダブリン殿(後のダービー2着)を抑え快勝。しかしながら皐月賞では7着、ダービーでは8着に終わりました。この時、皐月賞とダービー覇者は・・・そうです、筆者タケ(ビワタケヒデ)の兄ナリタブライアンが制したレースですね!実はオフサイドトラップ殿、右足に爆弾(炎症:屈腱炎)を抱えていて、何度も療養を繰り返しながらのレース参戦でした。1997年7歳(今の数えで6歳)のときに炎症再発で引退かと思われましたが、現役続行。この年までは重賞勝利もありませんでしたが、不屈の精神で踏ん張ります。そして、皆様ご存知の方も多いと思いますが、1998年8歳(今の数えで7歳)にして、七夕賞・新潟記念と重賞連勝、その勢いで、あの1998年天皇賞(秋)(競馬界にとって辛いレースとなりましたが。)でGⅠタイトルを獲りました。自身も爆弾を抱えていましたが、きっとサイレンススズカ殿の分も頑張って走ってくれたのだと思います。

過去10年データ

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