タケコの部屋
※この話はフィクションです。事実とは全く関係ありません。
♪ルールルッ、ルルル、ルールル~♪
こんにちはクロヤナギタケコです。
本日のお客様はオルフェーヴル殿でーす。
オルフェーヴル 「オウ、今日もコーラ5リットル飲んできたぜ~、ワイルドだろ~」
タケコ 「・・・。え~、オルフェーヴル殿といえば2010年にデビューされ、
2011年に史上7頭目となる牡馬クラシック3冠(皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞)を達成、2012年・2013年にはフランスの凱旋門賞に出走、ともに2着でした。さらには2015年にJRA顕彰馬にも選定されました。
そしてその他の各レースにおいても、さまざまな伝説をお持ちでいらっしゃいますので、正直1回のお招きで全てのお話をお伺いすることは難しいかと思います。ということで今日は何の話題にしましょう?」
オルフェーヴル 「オウ、何もしゃべらず帰ってもいいぜ~」
タケコ 「・・・。え~、それでは、まずデビュー戦ですが、夏の新潟でしたね。今も新潟では熱い戦いが繰り広げられています。当時は2番人気でしたが、あっさり勝ったと思いきや、レース後に池添謙一騎手を振り落とすという破天荒ぶりでした。あの時は何があったのでしょう?」
オルフェーヴル 「オウ、レースに勝ったら賞金もらえるとゴールド親父(ステイゴールド)から聞いてたんで、騎手の分も貰おうと思って振り払ってやったぜ~。ワイルドだろ~」
タケコ 「・・・。馬ご自身では、何も買えないと思いますが。。」
オルフェーヴル 「オウ、2リットルコーラを1年分、買うつもりだったぜ~。」
タケコ 「・・・。え~、それでは次に、大活躍されました2011年についてお伺いしたいのですが。まずはクラシック1冠目の皐月賞はいかがだったでしょうか?」
オルフェーヴル 「オウ、前哨戦のトライアル、スプリングステークスに勝ったのに、なぜか4番人気。頭に来たんで、かっ飛ばしてやったぜ~。」
タケコ 「2冠目の東京優駿(日本ダービー)では?」
オルフェーヴル 「オウ、あの年のダービーだけ確かレースが行われたのは田植えが終わったばかりの田んぼだったぜ?」
タケコ 「東京競馬場です・・。確かに大雨で相当不良馬場でしたが。」
オルフェーヴル 「オウ、びちゃびちゃだったが、余裕だったぜ~。ライバルのウインバリアシオンが前哨戦の青葉賞勝ってたのに10番人気だったのも不思議だったぜ~。アイツも燃えて、俺より速い上がり最速で2着に突っ込んできたぜ~。アイツもワイルドだろ~。」
タケコ 「ウインバリアシオン殿も良きライバルでしたね。あの方もいらしたお陰で当時の競馬界も相当盛り上がりましたから。
さて、最後の3冠目菊花賞では、レース後、またもや池添騎手を振り落としていましたね?」
オルフェーヴル 「オウ、牡馬クラシック3冠獲って、池添のあんちゃんがいい気にならないように、気合を入れてやったぜ~。ワイルドだろ~。」
タケコ 「ある意味、同じ馬に何度も振り落とされている池添謙一騎手も、かなりワイルドです。。さて、次に・・・、おや、早いものでお時間が来てしまいました。まだまだ、有馬記念や、伝説の阪神大賞典、凱旋門賞のことなどお聞きしたかったのですが、また、今度来ていただけますか?」
オルフェーヴル 「オウ、今からコーラ買って、お前ん家に行って続きをしゃべってもいいぜ~」
タケコ 「結構です。。それでは、みなさま、ごきげんよう!」
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