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天皇賞(春)(2021) 

GⅠレース

菊花賞馬がレコードタイムで復活!

ワールドプレミア君(予想▲)、見事なラストスパートで完勝でした。一時期休養がありましたが、徐々にレースをこなし、ここで復活で重賞2勝目。今後も楽しみです。

1着:▲ ワールドプレミア

2着:ディープボンド

3着:◎ カレンブーケドール

4着:△ アリストテレス

5着:ウインマリリン

6着:○ ディアスティマ(※)

※ディアスティマ君は当日、騎手変更(北村友一騎手→坂井瑠星騎手)となりました。

乗り替わりながらも、最後まで粘る見せ場を作ってくれました。

--金曜日予想公開--

今年は27年ぶりに淀から仁川へ!伝説のGⅠ長距離戦!

さあ、今週はいよいよ天皇賞(春)ですね。平地GⅠレースでは最長の3200m芝での戦いです。今週重賞は土曜日に東京でテレビ東京杯青葉賞(GⅡ)、日曜日に阪神で天皇賞(春)(GⅠ)となっております。青葉賞は皆さんご存知、日本ダービーのトライアルレースですので1着2着馬に優先出走権が与えられます。こちらも大注目ですね。そして天皇賞(春)は京都競馬場改修工事中ですので今年は阪神開催となっております。ちなみに阪神競馬場は仁川とも呼ばれておりますが、これは最寄りの駅が仁川駅だからですね。ちなみにちなみに京都競馬場も同様に淀駅が最寄りですので淀と呼ばれます。近くに淀川もありますが、細かく言うと京都競馬場は宇治川と桂川に挟まれたところにあり、宇治川側に面していますね。宇治川、桂川、木津川が合流してから淀川となります。はい、少し脱線しましたが、本ブログでは当然、天皇賞(春)を予想公開いたします。コロナで厳しい状況が続いておりますが、お互いがんばりましょう。この状況下でも開催してくれている関係者の皆様には大変感謝です。なお、土曜日(日本時間では日曜日の朝)に海外アメリカにてケンタッキーダービー(GⅠ)も行われますが、今回は日本馬の出馬もありませんので、暖かく見守りたいと思います。

■香港チャンピオンズデー2競走結果

・チェアマンズスプリントプライズ(GⅠ)

 ※シャティン競馬場 1200メートル(芝) 4月25日(日曜)

 6着 ダノンスマッシュ(牡6) 

中団位置から上がっていくも、伸びませんでしたね。

・クイーンエリザベスⅡ世カップ(GⅠ) 

※シャティン競馬場 2000メートル(芝) 4月25日(日曜)

【日本馬が1着~4着独占!!】 

1着 ラヴズオンリーユー(牝5) 

2着 グローリーヴェイズ(牡6) 

3着 デアリングタクト(牝4) 

4着 キセキ(牡7) 

7頭立てながら、日本馬がきっちり頑張ってくれました。ラヴズオンリーユーさん、おめでとうございます!

■古川奈穂騎手 休養へ

残念ながら、古川奈穂騎手が左肩の違和感により、今週から休養されるとのことです。治療に専念されるということで、早期復帰を心より願いたいと思います。

■天皇賞の「盾」

おさらいになりますが、賞金のほかに、優勝賞品として皇室から楯(プレート)が下賜されます。このため天皇賞を「盾」と表現する競馬記事がちらほらありますね。

「楯」と「盾」の違いは?
  • 楯:漢字の「きへん」があることから木製の板状のものに表彰アイテム(プレート)を取り付けたもの。
  • 盾:板自体がその形状になっている(盾と矛の盾)といった感じでしょうか。

■過去の優勝馬より(天皇賞(春))

では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。天皇賞は歴史が長いので今回は天皇賞(春)の第97回(1988年)からリストにしています。はい、みなさんお気づきですね、ふっふっふ。1994年の覇者は?そうです!筆者タケ(ビワタケヒデ)の偉大な兄、ビワハヤヒデが制しましたね!いえーい!いえーっ・・・すみません、はしゃぎすぎました。この時もちょうど阪神開催でしたね。今回は27年ぶりの阪神となりました。みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?

【過去優勝馬一覧 天皇賞(春)のみ】

第97回1988年タマモクロス牡4南井克巳
第99回1989年イナリワン牡5武豊
第101回1990年スーパークリーク牡5武豊
第103回1991年メジロマックイーン牡4武豊
第105回1992年メジロマックイーン牡5武豊
第107回1993年ライスシャワー牡4的場均
第109回1994年ビワハヤヒデ牡4岡部幸雄
第111回1995年ライスシャワー牡6的場均
第113回1996年サクラローレル牡5横山典弘
第115回1997年マヤノトップガン牡5田原成貴
第117回1998年メジロブライト牡4河内洋
第119回1999年スペシャルウィーク牡4武豊
第121回2000年テイエムオペラオー牡4和田竜二
第123回2001年テイエムオペラオー牡5和田竜二
第125回2002年マンハッタンカフェ牡4蛯名正義
第127回2003年ヒシミラクル牡4角田晃一
第129回2004年イングランディーレ牡5横山典弘
第131回2005年スズカマンボ牡4安藤勝己
第133回2006年ディープインパクト牡4武豊
第135回2007年メイショウサムソン牡4石橋守
第137回2008年アドマイヤジュピタ牡5岩田康誠
第139回2009年マイネルキッツ牡6松岡正海
第141回2010年ジャガーメイル牡6C.ウィリアムズ
第143回2011年ヒルノダムール牡4藤田伸二
第145回2012年ビートブラック牡5石橋脩
第147回2013年フェノーメノ牡4蛯名正義
第149回2014年フェノーメノ牡5蛯名正義
第151回2015年ゴールドシップ牡6横山典弘
第153回2016年キタサンブラック牡4武豊
第155回2017年キタサンブラック牡5武豊
第157回2018年レインボーライン牡5岩田康誠
第159回2019年フィエールマン牡4C.ルメール
第161回2020年フィエールマン牡5C.ルメール

そして、今回はもう一つリストにしました。天皇賞は春、秋の開催がありますが、この春秋も合わせて、天皇賞で2勝以上した名馬のリストです。さすがにすごいメンバーですね。

1988年タマモクロス牡4南井克巳
 タマモクロス牡4南井克巳
1989年スーパークリーク牡4武豊
1990年スーパークリーク牡5武豊
1991年メジロマックイーン牡4武豊
1992年メジロマックイーン牡5武豊
1993年ライスシャワー牡4的場均
1995年ライスシャワー牡6的場均
1999年スペシャルウィーク牡4武豊
 スペシャルウィーク牡4武豊
2000年テイエムオペラオー牡4和田竜二
 テイエムオペラオー牡4和田竜二
2001年テイエムオペラオー牡5和田竜二
2002年シンボリクリスエス牡3岡部幸雄
2003年シンボリクリスエス牡4O.ペリエ
2007年メイショウサムソン牡4石橋守
 メイショウサムソン牡4武豊
2013年フェノーメノ牡4蛯名正義
2014年フェノーメノ牡5蛯名正義
2016年キタサンブラック牡4武豊
2017年キタサンブラック牡5武豊
 キタサンブラック牡5武豊
2019年フィエールマン牡4C.ルメール
 アーモンドアイ牝4C.ルメール
2020年フィエールマン牡5C.ルメール
 アーモンドアイ牝5C.ルメール

ということで、今回取り上げる馬は・・・ん?

♪ルールルッ、ルルル、ルールル~♪

さては・・・・久しぶりの・・・

~~タケコの部屋~~

※この話はフィクションです。基本、事実とは全く関係ありません。(一部事実もありますけど。)

♪ルールルッ、ルルル、ルールル~♪

こんにちは、クロヤナギタケコです。
本日のお客様は、キタサンブラック殿でーす。


キタサンブラック 「♪ 北~の~、酒場通りには~♪ どーも!「北酒場」歌ってみました~、キタサンブラックだけに!」


タケコ 「・・・。あの~、その歌の演歌歌手は北島三郎さんではないですけど・・・」

キタサンブラック 「え?!


タケコ 「・・・。その歌は細川たかしさんの歌です。」

キタサンブラック 「・・・ハハハ! 冗談ですよ、冗談!(アタフタッ!)」

タケコ 「・・・。それなら良いですが。え~、それではキタサンブラック殿のご紹介をしたいと思います。生涯成績ではGⅠレースをなんと7勝、天皇賞は春秋を合わせて3勝という盾男です。それではまず3歳時からお伺いしましょう。3歳時ではクラシック三冠すべてに出走され、見事菊花賞を制されました。まずは皐月賞はいかがでしたか?」

キタサンブラック 「はい、ドゥラメンテ君の4コーナーでのドリフトでびっくりしてしまい、最後は粘れませんでした。つーか、ドゥラメンテ君、ドリフト後の末脚がありえません。」

タケコ 「確かに、あのD1グランプリ張りのドリフトはハンパなかったですね。ではダービーはいかがでしたか?」

キタサンブラック 「はい、またドゥラメンテ君のドリフトが来るかもしれないと思い、後ろを気にしすぎて、気づいたらみんなにごぼう抜きされてました。ハハ・・。」

タケコ 「・・・。ドゥラメンテ殿はダービーでも末脚の切れ味はすごかったですね。見事クラシック二冠を達成しました。では最後の菊花賞はいかがでしたか?」

キタサンブラック 「正直、ドゥラメンテ君が三冠獲ると思ってたけど、残念ながら彼は放牧中に怪我が見つかり手術になったので、何とか彼の分まで頑張りました。ドリフトも気にしなくてよかったし。ただ、体重530kgもあって、ちょっと食べすぎでしたけど。ハハ・・。」

タケコ 「では、4歳時について伺いましょう。始動戦は大阪杯(当時GⅡ)でしたが、このレースでレジェンド武豊さんとの初コンビでしたね。いかがでしたか?」

キタサンブラック 「はい、調教も走りやすかったです。武さんも『柔軟で乗りやすい』と言ってくれました。」

タケコ 「そして、次戦の天皇賞(春)で見事、載冠しましたが、このレースは?」

キタサンブラック 「はい、何と言ってもカレンミロティック先輩の迫力がすごかったですね。一旦前に出られてやばかったです。写真判定で4センチ差でしたので、ドキドキしましたね。」

タケコ 「この時の叩き合いは見ごたえがありました。武豊騎手も、逃げ切りでのGⅠ勝利は初めてだったのではないでしょうか?その後、ジャパンカップでも錚々たるメンバーを抑えて、逃げ切り勝ち。不動のレーススタイルでしたね。では5歳時についてお伺いしましょう。始動戦はGⅠに昇格した大阪杯でしたね。見事昇格後の初代王者となりました。このレースは?」

キタサンブラック 「最初はプレッシャーもありハナは獲れませんでしたが、いつも通り前目の位置で落ち着いてました。直線向いてからいつもどおり調子よく走れましたね。」

タケコ 「そして、次走は連覇のかかった天皇賞(春)でしたが、こちらも見事連覇しました。」

キタサンブラック 「ヤマカツライデン君がかっ飛ばして、遠くの方にいましたが、焦りませんでした。3コーナーあたりで彼に並んだらゼーゼー言ってましたけど。。おかげで、気づいたらコースレコード勝ちになっちゃった。ハハ。」

ヤマカツライデン 「ゼーッ、ゼーッ!ワシが豪学連三面拳の一人、ライデンであーる!ゼーッ、ゼーッ!」(※漫画の男塾にご興味のない方は完璧スルーしてください。)

タケコ 「・・・。ヤマカツライデン殿のつぶやきは聞かなかったことにして・・・。コースレコードはさすがでしたね。それから、秋に入って天皇賞(秋)でも見事同年での天皇賞春秋制覇、合わせて天皇賞3勝目となりました。」

キタサンブラック 「馬場が悪くて、ゲートのタイミグもいまいちで出遅れたんですけど、慌てず挽回しました。前走宝塚記念を制した同期のサトノクラウン君も勝ちパターンでしたけど、なんとかクビ差かわすことができました~。メンバーも強かったけど勝ててよかった。」

タケコ 「良かったですね。そして、最後の引退レース有馬記念ですが、お見事でした。」

キタサンブラック 「はい、ハナを獲りつつスローペースに持っていきました。最後もいつもの逃げ切り勝ちのスタイルを通せてよかったです。1人気で緊張したけど。」

タケコ 「有終の美となりましたね。おや、もうお時間のようです。キタサンブラック殿、本日はありがとうございました。また、いらしてくださいね。では、みなさん、ごきげんよう。」

キタサンブラック 「♪まーつりだ、祭りだ、祭りだ、豊年祭り~♪」

タケコ 「(あっ。サブちゃんの歌に変わってる・・・)」

【キタサンブラック 重賞勝鞍】

  • 2015年 スプリングS(GⅡ)
  • 2015年 セントライト記念(GⅡ)
  • 2015年 菊花賞(GⅠ)
  • 2016年 天皇賞(春)(GⅠ)
  • 2016年 京都大賞典(GⅡ)
  • 2016年 ジャパンカップ(GⅠ)
  • 2017年 大阪杯(G1)
  • 2017年 天皇賞(春)(GⅠ)
  • 2017年 天皇賞(秋)(GⅠ)
  • 2017年 有馬記念(G1)

■ 天皇賞(春)予想

では天皇賞の予想に戻りましょう。昨年はフィエールマン君が休み明けも何のそので見事連覇。C.ルメール騎手は天皇賞春秋合わせて5連勝中です。はい、まずは過去の払戻金と人気を見てみます。

【天皇賞(春) 払戻金と人気】

過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。近4年は1人気が連対ですが、フィエールマン殿、シュバルグラン殿、キタサンブラック殿という実力者たちでした。ということで1人気が外した時は高配当の年もありますね。2年連続で北村友一騎手が穴をあけてます。今年は高配当になるでしょうか、楽しみですね!

※スマホの方へ。表はスクロールできます。

年度単勝枠連馬連馬単三連複三連単1着人気2着人気3着人気
202020011105,7707,41013,50055,2001114
201928014801,7802,47016,41049,110168
201860010201,0302,5102,06011,650214
201722010901,0401,4306103,780142
2016450665020,16029,95032,350242,7302133
20154606906,0608,48057,160236,3002710
20141,1507802,0805,67038,790211,1804312
201362027103,1906,50021,880111,830236
201215,960358061,570208,63097,1401,452,5201432
20111,69029706,81015,59025,530189,840735

■良さげコーナー

  • 内枠が良さげ。
  • 5歳馬が良さげ。
  • 逃げ、先行馬が良さげ。
  • 阪神大賞典組が良さげ。
  • 長距離GⅠ好走組が良さげ。

はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。

※スマホの方へ。表はスクロールできます。

馬番馬名馬齢 騎手勝鞍等、ミニ情報
1ワールドプレミア牡5福永祐一前走ひと叩きし、本番で無観客を味方に2019年菊花賞馬が目覚める。
2アリストテレス牡4C.ルメール前走重馬場で大敗。良馬場なら鞍上の令和の盾男が載冠へ導く。
3カレンブーケドール牝5戸崎圭太重賞無冠ながら、全14戦掲示板、複勝率78.5%
4シロニイ牡7松若風馬このメンバーでは厳しい。
5ディアスティマ牡4北村友一GⅠ初挑戦のチャレンジャーが、遠慮なく先行逃げ切りを狙う。
6マカヒキ牡8藤岡康太2016年ダービー馬も以降のGⅠでは馬券外が続く。
7ユーキャンスマイル牡6藤岡佑介昨年4着。前走、阪神大賞典では上がり最速で2着。阪神コースは良い。
8ディバインフォース牡5武豊鞍上は平成の盾男。大一番で重賞初勝利を狙う。
9ジャコマル牡7横山和生このメンバーでは厳しい。
10ゴーストセ5鮫島克駿このメンバーでは厳しい。
11メイショウテンゲン牡5酒井 学このメンバーでは厳しい。
12ディープボンド牡4和田竜二前走、重馬場ながら次元が違う圧勝。阪神コースは良い。
13ナムラドノヴァン牡6内田博幸前走、阪神大賞典では上がり最速で3着。スタミナは充分。
14ウインマリリン牝4横山武史前走、日経賞勝利。阪神3200mはどうか。
15オセアグレイト牡5横山典弘このメンバーでは厳しい。
16メロディーレーン牝5池添謙一このメンバーでは厳しい。
17オーソリティ牡4川田将雅初の阪神コースはどうかだが、鞍上は阪神重賞得意。

ということで、天皇賞(春)の予想はこちら!

◎  カレンブーケドール

〇  ディアスティマ

▲  ワールドプレミア

△ ② アリストテレス

↓ 2019年、2020年 天皇賞(春)連覇のフィエールマン殿が激励。

 

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