皐月賞も無敗クラシック制覇!
エフフォーリア君、見事無敗のクラシック制覇となりました。残り二冠も楽しみですね。横山武史騎手もうれしいクラシック初勝利となりました。おめでとうございます!タイトルホルダー君(予想▲ 8人気)、ステラヴェローチェ君(予想〇 6人気)も2,3着になりワイドは35.6倍、5着にヨーホーレイク君(予想△ 11人気)が入り掲示板ということ予想としてはまずまずでした。

--金曜日予想公開--
クラシック三冠競走の第一関門!”最も速い馬”は?!
さあ、今週もクラシック三冠への第一関門、皐月賞ですね。そして今週も無敗馬登場です。今週重賞は土曜日に中山で中山グランドジャンプ(GⅠ)、阪神でアーリントンカップ(GⅢ)、日曜日に阪神でアンタレスステークス(GⅢ)、中山で皐月賞(GⅠ)となっております。土曜日もGⅠレースがありますが、障害競走は予想ロジックでは取り扱っておりませんので応援のみとさせていただきます。ということで本ブログではもちろん皐月賞(GⅠ)を予想公開いたします。コロナで厳しい状況が続いておりますが、お互いがんばりましょう。この状況下でも開催してくれている関係者の皆様には大変感謝です。
■過去の優勝馬より
では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。皐月賞もさすがに多くの名馬が優勝されています。一昨年のサートゥルナーリア殿、昨年のコントレイル君は無敗で制覇。皐月賞も歴史が長いので、今回は第54回(1994年)からリストにしています。なぜ、1994年からかって?ふっふっふ、そうです、1994年は筆者(ビワタケヒデ)の偉大な兄ナリタブライアンが制覇しているからです!いえーい!いえー・・・・すみません、はしゃぎすぎました。。。さて、みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?今回はあの最強馬、アグネスタキオン殿を取り上げたいと思います。皆さんご存知、無敗で皐月賞を制し、そのまま引退されました。生涯成績は4戦4勝。その強さからクラシック三冠を期待する声が多かったですね。その強さとは、少ない戦歴ながら戦ったメンバーに注目ですね。2戦目のラジオたんぱ杯3歳Sではあのジャングルポケット殿、クロフネ殿を全く寄せ付けずに完勝。3戦目の弥生賞では、後のGⅠレース3勝馬マンハッタンカフェ殿に勝っています。アグネスタキオン殿が皐月賞を制したのは2001年。アグネスタキオン殿は皐月賞後に左前浅屈腱炎を発症して以降のレースを回避、そのまま引退となりましたが、その年のダービー馬がジャングルポケット殿、菊花賞馬がマンハッタンカフェ殿ということで、確かにクラシック三冠の可能性は充分あったと思われます。残りのクラシック2レースの出走も見たかったですね。そして種牡馬としても大変ご活躍されました。ロジック殿、ダイワスカーレットさん、ディープスカイ殿、キャプテントゥーレ殿、リトルアマポーラさん、レーヴディソールさんというGⅠ馬をはじめ、多くの重賞馬も輩出されております。
【過去優勝馬一覧】
第54回 | 1994年 | ナリタブライアン | 南井克巳 |
第55回 | 1995年 | ジェニュイン | 岡部幸雄 |
第56回 | 1996年 | イシノサンデー | 四位洋文 |
第57回 | 1997年 | サニーブライアン | 大西直宏 |
第58回 | 1998年 | セイウンスカイ | 横山典弘 |
第59回 | 1999年 | テイエムオペラオー | 和田竜二 |
第60回 | 2000年 | エアシャカール | 武豊 |
第61回 | 2001年 | アグネスタキオン | 河内洋 |
第62回 | 2002年 | ノーリーズン | B.ドイル |
第63回 | 2003年 | ネオユニヴァース | M.デムーロ |
第64回 | 2004年 | ダイワメジャー | M.デムーロ |
第65回 | 2005年 | ディープインパクト | 武豊 |
第66回 | 2006年 | メイショウサムソン | 石橋守 |
第67回 | 2007年 | ヴィクトリー | 田中勝春 |
第68回 | 2008年 | キャプテントゥーレ | 川田将雅 |
第69回 | 2009年 | アンライバルド | 岩田康誠 |
第70回 | 2010年 | ヴィクトワールピサ | 岩田康誠 |
第71回 | 2011年 | オルフェーヴル | 池添謙一 |
第72回 | 2012年 | ゴールドシップ | 内田博幸 |
第73回 | 2013年 | ロゴタイプ | M.デムーロ |
第74回 | 2014年 | イスラボニータ | 蛯名正義 |
第75回 | 2015年 | ドゥラメンテ | M.デムーロ |
第76回 | 2016年 | ディーマジェスティ | 蛯名正義 |
第77回 | 2017年 | アルアイン | 松山弘平 |
第78回 | 2018年 | エポカドーロ | 戸崎圭太 |
第79回 | 2019年 | サートゥルナーリア | C.ルメール |
第80回 | 2020年 | コントレイル | 福永祐一 |
【アグネスタキオン勝鞍 生涯成績4戦4勝】
- 2000年 3歳新馬
- 2000年 ラジオたんぱ杯3歳S(GⅢ)
- 2001年 弥生賞(GⅡ)
- 2001年 皐月賞(GⅠ)


【クラシック三冠】
過去のクラシック三冠馬もおさらいしておきます。名馬ばかりですね。
達成年 | 馬名 | 主戦騎手 | ミニ情報 |
1941年 | セントライト | 小西喜蔵 | 横浜農林省賞典四歳呼馬(皐月賞) 東京優駿、京都農林省賞典四歳呼馬(菊花賞)を勝利。その他、横浜農林省賞典四・五歳呼馬(古馬戦にも勝利)。 |
1964年 | シンザン | 栗田勝 | 三冠達成の翌年1965年は宝塚記念、天皇賞(秋)、有馬記念を制覇。 |
1983年 | ミスターシービー | 吉永正人 | シンザン殿以来19年ぶり、史上3頭目の三冠馬。 |
1984年 | シンボリルドルフ | 岡部幸雄 | 初の無敗で三冠達成。ジャパンカップで前年三冠馬ミスターシービー殿との三冠馬対決に挑むも、両者ともに敗退。勝馬はカツラギエース殿。 |
1994年 | ナリタブライアン | 南井克巳 | ビワタケヒデ(筆者)の兄。本ブログで何度も登場しますので、よろしくお願いします。 |
2005年 | ディープインパクト | 武豊 | シンボリルドルフ に続き、無敗での三冠達成。本ブログの「タケコの部屋」で特集していますので、よろしくお願いします。 |
2011年 | オルフェーヴル | 池添謙一 | 破天荒。本ブログの「タケコの部屋」で特集していますので、よろしくお願いします。 |
2020年 | コントレイル | 福永祐一 | 父に続き、無敗での三冠達成。 |




■ 皐月賞予想
では皐月賞の予想に戻りましょう。昨年はコントレイル君が内枠1番で道悪の中、後方でのレースとなりつつも、あっさり完勝しました。1枠1番での勝利は筆者タケ(ビワタケヒデ)の兄ナリタブライアン以来の勝利でしたね。はい、まずは過去の払戻金と人気を見てみます。
【皐月賞 払戻金と人気】
過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。一昨年、昨年と2年連続で1人気が勝ちましたが、その前は割と高配当の年もありますね。今年は16頭立て、高配当になるでしょうか、楽しみですね!
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
年度 | 単勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 | 1着人気 | 2着人気 | 3着人気 |
2020 | 270 | 640 | 660 | 1,120 | 9,150 | 26,310 | 1 | 3 | 8 |
2019 | 170 | 670 | 950 | 1,140 | 1,480 | 4,390 | 1 | 4 | 3 |
2018 | 1,450 | 9,520 | 12,880 | 23,570 | 53,410 | 372,080 | 7 | 9 | 8 |
2017 | 2,240 | 2,380 | 8,710 | 20,720 | 176,030 | 1,064,360 | 9 | 4 | 12 |
2016 | 3,090 | 450 | 6,220 | 17,680 | 6,000 | 70,390 | 8 | 3 | 1 |
2016 | 460 | 780 | 790 | 1,530 | 3,110 | 12,360 | 3 | 2 | 4 |
2015 | 510 | 330 | 920 | 1,900 | 7,690 | 33,490 | 2 | 1 | 8 |
2014 | 370 | 440 | 840 | 1,750 | 1,210 | 5,920 | 1 | 2 | 3 |
2013 | 710 | 890 | 1,220 | 3,190 | 2,050 | 12,620 | 4 | 2 | 3 |
2012 | 230 | 570 | 1,260 | 1,920 | 11,410 | 35,220 | 4 | 1 | 8 |
2011 | 280 | 580 | 630 | 1,080 | 660 | 2,900 | 1 | 2 | 3 |
■良さげコーナー
- ディープインパクト産駒が良さげ。
- 共同通信杯組が良さげ。
- 前走重賞&人気&好走馬が良さげ。
- 前走4コーナーで前目の位置が良さげ。
はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
馬番 | 馬名 | 騎手 | 勝鞍等、ミニ情報 |
1 | アドマイヤハダル | C.ルメール | 前走は圧巻の3馬身差。2000m連勝で距離も問題なし。初の中山でメンバーも強化されるが、先行で突き進むか。 |
2 | ルーパステソーロ | 木幡巧也 | このメンバーでは厳しい。 |
3 | ステラヴェローチェ | 吉田隼人 | 前走共同通信杯5着も内外で挟まれ、直線も何度か詰まった感あり。ここで巻き返しへ。 |
4 | イルーシヴパンサー | 大野拓弥 | 枠は良い。良馬場の方が良いかも。 |
5 | ヴィクティファルス | 池添謙一 | 前走スプリングSは重馬場も上がり最速で差し切り勝ち。 |
6 | ヨーホーレイク | 岩田望来 | 4戦連続上がり最速。末脚持っている。 |
7 | エフフォーリア | 横山武史 | 共同通信杯を制し、無敗で堂々登場。まずは一冠へ。 |
8 | ダノンザキッド | 川田将雅 | 弥生賞は休み明け3着。本番で万全態勢、本領発揮か。 |
9 | ラーゴム | 北村友一 | 前走きさらぎ賞勝馬。全4戦連対。メンバー強化も好馬体で突進。 |
10 | シュヴァリエローズ | 三浦皇成 | このメンバーでは厳しい。 |
11 | ディープモンスター | 戸崎圭太 | 重賞初挑戦&中山初。 |
12 | ワールドリバイバル | 菱田裕二 | 全4戦はすべて中山。先行前残りを狙う。 |
13 | タイトルホルダー | 田辺裕信 | 弥生賞覇者。その名の通り、タイトル奪取へ。 |
14 | アサマノイタズラ | 嶋田純次 | 鞍上はGⅠレース初挑戦。 |
15 | グラティアス | M.デムーロ | こちらも前走京成杯を快勝し、無敗での参戦。 |
16 | レッドベルオーブ | 福永祐一 | 大外から先行で粘りこみか。 |
ということで、皐月賞の予想はこちら!
◎ ⑤ ヴィクティファルス
〇 ③ ステラヴェローチェ
▲ ⑬ タイトルホルダー
△ ⑥ ヨーホーレイク
■おまけコーナー
2012年の皐月賞では、あの怪獣、ゴールドシップ殿が、荒れた馬場を通ってワープしてましたね。あのレースも強かったです。
ゴールドシップ「こら〜!筆者!ちゃんとワシを取り上げんかい!何がおまけコーナーじゃ!誰が怪獣じゃー!」

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