スポンサーリンク

中山記念

競馬予想

中山記念 【春のGⅠ戦線、海外レースへ始動!】 

さあ、今週も注目重賞がありますね。今週重賞は日曜日に阪神で阪急杯(GⅢ)、中山で中山記念(GⅡ)となっております。どちらも春のGⅠレースの前哨戦ですね。阪急杯の優勝馬には高松宮記念の優先出走権が与えられます。そして中山記念は大阪杯の前哨戦として位置づけられ、こちらも優勝馬には優先出走権が与えられます。さらにさらに今週は海外でサウジカップも行われますね!

過去の優勝馬より

過去優勝馬一覧

第72回1998年サイレンススズカ牡4武豊
第73回1999年キングヘイロー牡4柴田善臣
第74回2000年ダイワテキサス牡7後藤浩輝
第75回2001年アメリカンボス牡6江田照男
第76回2002年トウカイポイントせん6岡部幸雄
第77回2003年ローエングリン牡4後藤浩輝
第78回2004年サクラプレジデント牡4武豊
第79回2005年バランスオブゲーム牡6田中勝春
第80回2006年バランスオブゲーム牡7田中勝春
第81回2007年ローエングリン牡8後藤浩輝
第82回2008年カンパニー牡7横山典弘
第83回2009年カンパニー牡8横山典弘
第84回2010年トーセンクラウン牡6江田照男
第85回2011年ヴィクトワールピサ牡4M.デムーロ
第86回2012年フェデラリスト牡5蛯名正義
第87回2013年ナカヤマナイト牡5柴田善臣
第88回2014年ジャスタウェイ牡5横山典弘
第89回2015年ヌーヴォレコルト牝4岩田康誠
第90回2016年ドゥラメンテ牡4M.デムーロ
第91回2017年ネオリアリズム牡6M.デムーロ
第92回2018年ウインブライト牡4松岡正海
第93回2019年ウインブライト牡5松岡正海
第94回2020年ダノンキングリー牡4横山典弘
第95回2021年ヒシイグアス牡5松山弘平
第96回2022年パンサラッサ牡5吉田豊
第97回2023年ヒシイグアス牡7松山弘平
カンパニー

2008年、2009年と本レースを連覇しましたカンパニー殿をおさらいしておきましょう。現役時代2004年~2009年には重賞9勝を含む12勝と活躍しましたが、何といっても8歳で史上最高齢の平地GⅠ制覇となった2009年はシビれたファンの方も多いのではないでしょうか。2009年天皇賞秋、マイルチャンピオンシップを連勝し現役を退きましたね。中山記念を連覇した時はあのドリームジャーニー殿を抑えての勝利。さらに2009年の毎日王冠、天皇賞秋ではあの平成の女帝ウオッカさんに連勝し、本当にすごい馬でした。2008年、2009年はウオッカさんとの激突、それ以前の年でいくと同期でもあるあのダイワメジャー殿が立ちはだかりましたね。その他ディープインパクト殿、先ほどのドリームジャーニー殿などとも対戦しており、まさに重賞の常連中の常連でした。天皇賞秋の話に戻りますが、2008年天皇賞秋でレコード&写真判定の激戦をウオッカさんが制しましたが、このレースは出走馬全17頭が重賞ウィナーというハイレベルで、2着ダイワスカーレットさん、3着ディープスカイ殿の大接戦はすごかったですね。そして、この時ディープスカイ殿にハナ差4着だったのがカンパニー殿でした。そしてその翌年の2009年天皇賞秋をキレッキレの末脚で制しリベンジを果たしました。この年の天皇賞秋も7つ目のGIタイトルを狙うウオッカさんを筆頭に、出走馬全頭が重賞ウィナーで9頭がGI馬という豪華メンバー。レースは最終コーナーを回って長い直線になってから、中団の内で脚をためていたカンパニー殿が凄まじい伸びで快勝しました。この時の2着は2008年ジャパンカップ勝馬のスクリーンヒーロー殿、3着がウオッカさん。それまで12回もGIレースに挑戦し乗り越えることができなかった壁を、13回目でようやく、しかも8歳で乗り越え、見事GⅠタイトル奪取となりました、素晴らしかったですね。

【カンパニー殿 重賞勝鞍】

  • 2005年 京阪杯(GⅢ)
  • 2006年 大阪杯(GⅡ ※当時)
  • 2007年 関屋記念(GⅢ)
  • 2008年 中山記念(GⅡ)
  • 2008年 読売マイラーズカップ(GⅡ)
  • 2009年 中山記念(GⅡ)
  • 2009年 毎日王冠(GⅡ)
  • 2009年 天皇賞(秋)(GⅠ)
  • 2009年 マイルチャンピオンシップ(GⅠ)
ヌーヴォレコルト

2015年に本レースを制覇した、ヌーヴォレコルトさんもおさらいしておきましょう。2014年のオークス馬ですね。3歳時は最強ライバルのハープスターさん、ショウナンパンドラさんと牝馬三冠を分け合いました。桜花賞の前哨戦であるチューリップ賞では単勝1.1倍の1人気ハープスターさんが大外から鬼の末脚で快勝。ヌーヴォレコルトさんは2着で桜花賞へ。桜花賞でもハープスターさん、レッドリヴェールさんに屈し3着、悔しい思いをしました。そして迎えたオークス、またも最強ライバルが参戦。レースでは同じパターンでハープスターさんが鬼の末脚を発動しましたが、ヌーヴォレコルトさんの執念でクビ差追撃を抑えました。次走のローズステークスではレッドリヴェールさんとの対戦でしたが快勝し秋華賞へ。2冠目を狙い、ショウナンパンドラさん、レッドリヴェールさんとの対決となりましたが、最後はショウナンパンドラさんを追い込むもクビ差届かず2着でした。

【ヌーヴォレコルトさん 重賞勝鞍】

  • 2014年 オークス(GⅠ)
  • 2014年 ローズステークス(GⅡ)
  • 2015年 中山記念(GⅡ)
  • 2016年 レッドカーペットハンデキャップ(G3 アメリカ デルマー)
サイレンススズカ

1998年に制覇したサイレンススズカ殿もおさらいしておきましょう。皆さんご存知、伝説の最強馬ですね。レーススタイルは逃げで後半でも全く衰えない末脚で、後続を寄せ付けないスタイル。本格化した1998年の強さは本物でしたね。特に毎日王冠では当時無敗馬だった、あのエルコンドルパサー殿、グラスワンダー殿との3強対決でしたが、横綱相撲で圧勝。エルコンドルパサー殿は後のジャパンカップも制覇しており、国内で唯一負けた相手がサイレンススズカ殿でした。この時が世界で一番強い馬だろうと武豊騎手もおっしゃっていました。残念ながら天皇賞秋でのアクシデントで他界されましたが、今でも日本史上最強馬ではないかと語られていますね。そしてこちらも史上最強馬といわれているディープインパクト殿もサイレンススズカ殿を差せるかという夢の対決話をよく耳にしますね。

サイレンススズカ殿 重賞勝鞍】

  • 1998年 中山記念(GⅡ)
  • 1998年 小倉大賞典(GⅢ)
  • 1998年 金鯱賞(GⅡ)
  • 1998年 宝塚記念(GⅠ)
  • 1998年 毎日王冠(GⅡ)
ウインブライト

さらに2018年、2019年を連覇したウインブライト殿もおさらいしておきましょう。中山記念以外でも香港のクイーンエリザベス2世カップ(GⅠ)、香港カップ(GⅠ)等も勝利しご活躍されましたね。クイーンエリザベス2世カップでは同期の最強牝馬コンビのディアドラさん、リスグラシューさんも出走していましたが、見事彼女たちを抑えての快勝でした。

ウインブライト殿 重賞勝鞍】

  • 2017年 スプリングステークス(GⅡ)
  • 2017年 福島記念(GⅢ)
  • 2018年 中山記念(GⅡ)
  • 2019年 中山金杯(GⅢ)
  • 2019年 中山記念(GⅡ)
  • 2019年 クイーンエリザベス2世カップ(GⅠ 香港)
  • 2019年 香港カップ(GⅠ 香港)

過去データ

【払戻しと人気】

単勝枠連馬連馬単三連複三連単1着人気2着人気3着人気
20239201,81053401028020,170129,610487
2022440750186030503,08015,510243
20212501,100180024006,80022,270157
20202503603607003,22012,020126
20197002,4502,4704,6703,26022,810562
20185301,8801,9803,8308,64041,500256
201771014,01014,30022,79052,870315,300387
20162107708001,1009203,780142
20154708708801,7201,8607,520324
20145309002,7304,5707,16038,020243

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました