いざ、皐月賞へ!
エフフォーリア君、快勝でデビューから無傷の3連勝。放牧後は皐月賞へ直行のようですね。今後も楽しみです。本ブログでは4頭印(◎、〇、▲、△)で予想提供しておりますが、4頭全て掲示板内、馬連○‐▲81.2倍ということでまずまずでした~。
【レース結果】
1着:〇 エフフォーリア
2着:▲ ヴィクティファルス
3着:シャフリヤール
4着:◎ キングストンボーイ
5着:△ ステラヴェローチェ
--金曜日予想公開--
春のクラシックに向けての前哨戦!
さあ、今週はGⅡレース、GⅢレースが行われます。コロナで厳しい状況が続いておりますが、お互いがんばりましょう。この状況下でも開催してくれている関係者の皆様には大変感謝です。今週重賞は土曜日に東京でデイリー杯クイーンカップ(GⅢ)、日曜日に東京で共同通信杯(GⅢ)、阪神で京都記念(GⅡ)ですね。京都記念は通常京都競馬場で開催ですが、みなさんご存知の通り改修工事に伴い今回は阪神競馬場での開催となっております。そして今回の予想公開はどのレースにしようかなと・・・本来ならGⅡレースの京都新聞杯といきたいところですが、今年は阪神開催ですのでやめます(頭数も11頭だし)。クイーンカップは土曜日なので・・・本ブログでは共同通信杯(GⅢ)を予想公開いたします。(共同通信杯も少頭数なのでちょっと寂しいですが。。)
■トキノミノル殿
はい、共同通信杯は副題に「トキノミノル記念」が付けられていますね。皆さんご存知、顕彰馬ですね。生涯成績10戦全勝、皐月賞・ダービー馬でもあります。残念ながらダービー後に破傷風にてこの世を去られましたが、無敵ゆえに「幻の馬」として語り継がれております。東京競馬場に銅像がありますね!コロナが落ち着いたらぜひ見に行きましょう。

■ 蛯名正義騎手引退
はい、そして今月2月末にて蛯名正義騎手が引退されることが正式に発表されましたね。既に昨年調教師試験合格は公表されておりました。いや~、たくさんの名勝負を繰り広げてくれましたね。エルコンドルパサー殿、エアジハード殿、マンハッタンカフェ殿、マツリダゴッホ殿、アパパネさん、フェノーメノ殿などなど数々の名馬たちとのレースが思い出されます。今月で最後となりますが最後まで怪我無く頑張ってほしいですね。本当にお疲れさまでした。そして数々の感動をありがとうございました。3月から調教師としてもご活躍されることを願っております。
■ 2名の注目騎手誕生
はい、そしてそして今月JRAの新規騎手免許合格発表にて、永島まなみさん、古川奈穂さんが合格されました。これからも楽しみですね。藤田菜七子騎手同様、今後も応援していきたいと思います。
■ ナルハヤさん(牝7)引退へ
はい、そしてそしてそして、本ブログでもちょいちょいイラストで登場していたナルハヤさんが引退することになりました。今後は生まれ故郷で繁殖牝馬として過ごされる予定です。俳優の陣内孝則さんの所有馬として知られており、藤田菜七子騎手とのコンビで多くのレースを盛り上げてくれましたね。昨年1月の1勝クラスで菜七子騎手とのコンビで勝利し、その後重賞にも挑戦。マーメイドSでは逃げ粘りの4着で健闘しましたね。お子さんの誕生も楽しみですね。またお子さんと藤田菜七子騎手のコンビも見られるとうれしいですね。お疲れさまでした!

■過去の優勝馬より
では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。共同通信杯は歴史が長いので、今回は第28回(1994年)からリストにしています。なぜ1994年なのかって?ふっふっふ、そうです!1994年本レースの勝馬は~!わたくし筆者タケ(ビワタケヒデ)の偉大な兄、ナリタブライアンです!わーい!わーい・・・すみません、はしゃぎすぎました。はい、みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?今回は2001年に制覇したジャングルポケット殿を取り上げてみたいと思います。皆さんご存知、人気のお笑いトリオのジャングルポケットでもお馴染ですね。トリオ名は馬名にするのは決めていたようですが、実はドリームパスポートという案もあったそうです。ジャングルポケット殿(馬の方)は東京コースが大得意でしたが、その関係である人から「東京でも負けないトリオ名にしたんでしょ?」と言われたそうです。メンバーの斉藤さんは最初はそのつもりはなかったそうですが(笑)。はい、馬の方に戻りまして、ジャングルポケット殿(馬の方)の世代といえば同期にアグネスタキオン殿、クロフネ殿、マンハッタンカフェ殿と最強世代の一つでしたね。皐月賞はアグネスタキオン殿が制しましたが、その後残念ながら屈腱炎で早期引退、無敗の皐月賞馬(4連勝)として語り継がれていますね。そしてダービーでは見事同期のジャングルポケット殿が快勝しました。そしてもう一つ思い出されるのはやはり2001年のジャパンカップでしょうね。あのGⅠ7勝の顕彰馬、覇王テイエムオペラオー殿との対決でした。テイエムオペラオー殿は前年の2000年では8戦8勝(全て重賞で内GⅠ5連勝)という離れ業を成し遂げていました。レースでは最後の直線テイエムオペラオー殿が先に抜け出しましたが、3歳のジャングルポケット殿が外から襲い掛かり、クビ差での劇的勝利でした。
【ジャングルポケット殿 重賞勝鞍】
- 2000年 札幌3歳(現2歳)ステークス(GⅢ)
- 2000年 共同通信杯(GⅢ)
- 2001年 東京優駿(GⅠ)
- 2001年 ジャパンカップ(GⅠ)
【過去優勝馬一覧】
第28回 | 1994年 | ナリタブライアン | 南井克巳 |
第29回 | 1995年 | ナリタキングオー | 南井克巳 |
第30回 | 1996年 | サクラスピードオー | 小島太 |
第31回 | 1997年 | メジロブライト | 松永幹夫 |
第32回 | 1998年 | エルコンドルパサー | 的場均 |
第33回 | 1999年 | ヤマニンアクロ | 勝浦正樹 |
第34回 | 2000年 | イーグルカフェ | 岡部幸雄 |
第35回 | 2001年 | ジャングルポケット | 角田晃一 |
第36回 | 2002年 | チアズシュタルク | 藤田伸二 |
第37回 | 2003年 | ラントゥザフリーズ | 内田博幸 |
第38回 | 2004年 | マイネルデュプレ | 北村宏司 |
第39回 | 2005年 | ストーミーカフェ | 四位洋文 |
第40回 | 2006年 | アドマイヤムーン | 武豊 |
第41回 | 2007年 | フサイチホウオー | 安藤勝己 |
第42回 | 2008年 | ショウナンアルバ | 蛯名正義 |
第43回 | 2009年 | ブレイクランアウト | 武豊 |
第44回 | 2010年 | ハンソデバンド | 蛯名正義 |
第45回 | 2011年 | ナカヤマナイト | 柴田善臣 |
第46回 | 2012年 | ゴールドシップ | 内田博幸 |
第47回 | 2013年 | メイケイペガスター | 横山典弘 |
第48回 | 2014年 | イスラボニータ | 蛯名正義 |
第49回 | 2015年 | リアルスティール | 福永祐一 |
第50回 | 2016年 | ディーマジェスティ | 蛯名正義 |
第51回 | 2017年 | スワーヴリチャード | 四位洋文 |
第52回 | 2018年 | オウケンムーン | 北村宏司 |
第53回 | 2019年 | ダノンキングリー | 戸崎圭太 |
第54回 | 2020年 | ダーリントンホール | C.ルメール |

■ 共同通信杯予想
では共同通信杯の予想に戻りましょう。過去の払戻金と人気を見てみます。
【共同通信杯 払戻金と人気】
過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。今回は出走頭数も追加しています。本レースは少頭数の傾向ですが、人気+人気薄もしくは中穴馬で馬券を占める場合だとそこそこ配当はでています。
年度 | 頭数 | 単勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 | 1着人気 | 2着人気 | 3着人気 |
2020 | 9 | 600 | 2550 | 2,580 | 4,540 | 2,460 | 16,600 | 3 | 4 | 2 |
2019 | 7 | 420 | 無し | 330 | 800 | 390 | 2,170 | 3 | 1 | 4 |
2018 | 12 | 1360 | 4010 | 5,080 | 13,620 | 77,670 | 566,290 | 6 | 3 | 10 |
2017 | 11 | 310 | 1910 | 3,410 | 4,860 | 2,260 | 16,620 | 2 | 6 | 1 |
2016 | 10 | 2260 | 1640 | 9,650 | 22,270 | 10,020 | 98,880 | 6 | 5 | 3 |
2015 | 12 | 610 | 690 | 710 | 1,810 | 2,380 | 10,870 | 3 | 1 | 4 |
2014 | 14 | 220 | 650 | 680 | 1,050 | 740 | 3,190 | 1 | 3 | 2 |
2013 | 10 | 560 | 1140 | 1,140 | 2,370 | 16,010 | 79,330 | 4 | 2 | 9 |
2012 | 11 | 410 | 220 | 210 | 780 | 640 | 3,790 | 2 | 1 | 3 |
2011 | 13 | 490 | 2170 | 2,090 | 3,680 | 5,690 | 30,970 | 3 | 6 | 5 |
■良さげコーナー
- 内枠が良さげ。
- 前走上がり最速馬が良さげ。
- ディープインパクト産駒が良さげ。
はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。
馬番 | 馬名 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 勝鞍等、ミニ情報 |
1 | ディオスバリエンテ | 牡3 | 56 | 石橋 脩 | お母さんのディアデラノビアさんはフローラSを含む重賞3勝、その他GⅠ戦線でも上位に食い込むなど良血。内枠先行で馬券内へ。 |
2 | キングストンボーイ | 牡3 | 56 | ルメール | 2018年皐月賞馬エポカドーロ殿の弟。鞍上とは4連続コンビで、手腕が光るか。 |
3 | ステラヴェローチェ | 牡3 | 57 | 横山典弘 | 本レースの中心、末脚が発揮できる展開であれば連対有力。 |
4 | プラチナトレジャー | 牡3 | 56 | 田辺裕信 | 近2戦重賞挑戦も掲示板までだったが、レース内容は悪くない。馬券内台頭充分。 |
5 | ディープリッチ | 牡3 | 56 | 北村宏司 | 他のメンバーと能力的に厳しいか。 |
6 | タイソウ | 牡3 | 56 | 丸山元気 | 初舞台の左回りで先行覚醒するか。 |
7 | エフフォーリア | 牡3 | 56 | 横山武史 | 無敗の重賞制覇へ。名馬の証「左後一白」。 |
8 | レフトゥバーズ | 牝3 | 54 | 戸崎圭太 | クイーンカップ除外も、再投票で本レースへ参戦。唯一牝馬。 |
9 | ヴィクティファルス | 牡3 | 56 | 松山弘平 | 2か月半ぶりとなるが、成長充分。新馬戦の伸びは鋭かった。鞍上が華麗に導くか。 |
10 | ハートオブアシティ | 牡3 | 56 | 大野拓弥 | 他のメンバーと能力的に厳しいか。 |
11 | シャフリヤール | 牡3 | 56 | 福永祐一 | こちらは2017年皐月賞馬アルアイン殿の全弟。大物感充分。 |
12 | カイザーノヴァ | 牡3 | 56 | 坂井瑠星 | コンビ復活で馬券内を虎視眈々。 |
ということで、共同通信杯の予想はこちら!
◎ ② キングストンボーイ
〇 ⑦ エフフォーリア
▲ ⑨ ヴィクティファルス
△ ③ ステラヴェローチェ
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