有終の美! GⅠレース9冠を達成し、引退へ。
アーモンドアイさん、おめでとうございます!そして、お疲れさまでした。3強の真っ向勝負が見れて、幸せでした。各馬無事に走り終えることができたのも良かったです。アーモンドアイさんは引退されますが、最強3歳2頭のこれからの活躍も楽しみですね。
【レース結果】
1着: 〇 アーモンドアイ
2着: ▲ コントレイル
3着: ◎ デアリングタクト
4着: カレンブーケドール
5着: △ グローリーヴェイズ
本ブログでは印4頭(◎、〇、▲、△)での公開ですが、4頭全てが掲示板ということで、まずまずの結果でした(3強含めてですけど)。
--金曜日予想公開--
ついに歴史的なレースが始まる! 絶対に見逃せない一戦!
さあ、今週はいよいよ大注目のジャパンカップですね!とんでもない対決を私達は見ることができます、なんと幸せなことでしょう。GⅠレース8冠馬アーモンドアイさん、無敗クラシック三冠馬コントレイル君、無敗牝馬三冠馬デアリングタクトさんが真っ向勝負!このような一戦はなかなか見れないでしょう。早く見たいような、もう少しあれこれ予想したいようなワクワクドキドキの日々を過ごしております。各馬15頭が無事レースを終えることを祈りつつ、楽しみにしましょう!本ブログの予想公開対象レースはもちろんジャパンカップです。
■今週のブログ目次
- ディアドラさん引退へ
- 過去の三冠対決
- 過去の優勝馬より
- この字を何と読む? 「2020年」
- ジャパンカップ予想
■ディアドラさん引退へ
今回はまずトピックスからです。最近は主に海外で活躍していたディアドラさんが引退することになりました。2017年の秋華賞馬で海外でも2019年ナッソーSで優勝し、GⅠレース2勝。今年は凱旋門賞(8着)にも出走してくれましたね。ちょっと振り返ってみるとディアドラさんの同期のライバルと言えば、はい、昨年の有馬記念でアーモンドアイさん他豪華メンバーを一蹴して有終の美を飾り、今年初めに引退式を迎えたリスグラシューさんですね。お二人(馬ですけど)とも古馬になってからも活躍しました。ではお二人(馬ですけど)の対戦成績をイラストを交えながら振り返ります。

初対決は2017年桜花賞でしたね。1人気はソウルスターリングさん、リスグラシューさんは3人気、ディアドラさんは14人気でした。
ディアドラさんの0勝1敗(先着を勝ちとしてカウント)

2回目の対戦は優駿牝馬(オークス)。このときは1人気のソウルスターリングさんが人気に応え快勝。2着にモズカッチャンさん。
ディアドラさんの1勝1敗(先着を勝ちとしてカウント)

3回目は2017年秋華賞で、ディアドラさんが快勝。お二人(馬ですけど)のワン・ツーでした。この時ソウルスターリングさんは出走せず、天皇賞秋へ。
ディアドラさんの2勝1敗

4回目はエリザベス女王杯。お二人(馬ですけど)は残念ながらいまいちの結果でした。この時の優勝馬はモズカッチャンさん。
ディアドラさんの2勝2敗(先着を勝ちとしてカウント)

5回目はアイルランド府中牝馬。ここでお二人(馬ですけど)のライバル、ソウルスターリングさんも参戦しましたが、お二人(馬ですけど)のワン・ツーでリベンジを果たしました。
ディアドラさんの3勝2敗

最後の6回目は海外での対戦でした。はい、ほぼ互角の対戦成績でしたが、先着を除けばディアドラさんが2勝。
ディアドラさんの3勝3敗(先着を勝ちとしてカウント)

これからもお二人(馬ですけど)は仲良しだと思います。
■過去の三冠対決
はい、ジャパンカップの話に戻りましょう。今回のジャパンカップでは三冠馬3頭の対決ということで大変盛り上がっておりますが、過去の三冠馬対決も紹介しておきます。1984年のジャパンカップで1983年のクラシック三冠馬ミスターシービー殿と1984年無敗クラシック三冠馬シンボリルドルフ殿が対戦しました。お二人(馬ですけど)とも顕彰馬ですね。注目のジャパンカップは残念ながらお二人(馬ですけど)とも敗れ、優勝馬は伏兵のカツラギエース殿でした。今年も伏兵が現れるでしょうか?

■過去の優勝馬より
次に過去の優勝馬の表です。近年では外国産馬の出走も少なくなり、日本馬が勝ち続けていますが、今年はこのコロナ禍の中、外国産馬が1頭参戦してくれます。こちらもぜひ頑張ってほしいですね。
第39回 | 2019年 | スワーヴリチャード | 牡5 | |
第38回 | 2018年 | アーモンドアイ | 牝3 | |
第37回 | 2017年 | シュヴァルグラン | 牡5 | |
第36回 | 2016年 | キタサンブラック | 牡4 | |
第35回 | 2015年 | ショウナンパンドラ | 牝4 | |
第34回 | 2014年 | エピファネイア | 牡4 | |
第33回 | 2013年 | ジェンティルドンナ | 牝4 | |
第32回 | 2012年 | ジェンティルドンナ | 牝3 | |
第31回 | 2011年 | ブエナビスタ | 牝5 | |
第30回 | 2010年 | ローズキングダム | 牡3 | |
第29回 | 2009年 | ウオッカ | 牝5 | |
第28回 | 2008年 | スクリーンヒーロー | 牡4 | |
第27回 | 2007年 | アドマイヤムーン | 牡4 | |
第26回 | 2006年 | ディープインパクト | 牡4 | |
第25回 | 2005年 | アルカセット | 牡5 | 外国産馬 |
第24回 | 2004年 | ゼンノロブロイ | 牡4 | |
第23回 | 2003年 | タップダンスシチー | 牡6 | |
第22回 | 2002年 | ファルブラヴ | 牡4 | 外国産馬 |
第21回 | 2001年 | ジャングルポケット | 牡3 | |
第20回 | 2000年 | テイエムオペラオー | 牡5 | |
第19回 | 1999年 | スペシャルウィーク | 牡5 | |
第18回 | 1998年 | エルコンドルパサー | 牡4 | |
第17回 | 1997年 | ピルサドスキー | 牡6 | 外国産馬 |
第16回 | 1996年 | シングスピール | 牡5 | 外国産馬 |
第15回 | 1995年 | ランド | 牡6 | 外国産馬 |
第14回 | 1994年 | マーベラスクラウン | せん5 | |
第13回 | 1993年 | レガシーワールド | せん5 | |
第12回 | 1992年 | トウカイテイオー | 牡5 | |
第11回 | 1991年 | ゴールデンフェザント | 牡6 | 外国産馬 |
第10回 | 1990年 | ベタールースンアップ | せん6 | 外国産馬 |
第9回 | 1989年 | ホーリックス | 牝7 | 外国産馬 |
第8回 | 1988年 | ペイザバトラー | 牡5 | 外国産馬 |
第7回 | 1987年 | ルグロリュー | 牡4 | 外国産馬 |
第6回 | 1986年 | ジュピターアイランド | 牡8 | 外国産馬 |
第5回 | 1985年 | シンボリルドルフ | 牡5 | |
第4回 | 1984年 | カツラギエース | 牡5 | |
第3回 | 1983年 | スタネーラ | 牝6 | 外国産馬 |
第2回 | 1982年 | ハーフアイスト | 牡4 | 外国産馬 |
第1回 | 1981年 | メアジードーツ | 牝6 | 外国産馬 |
■ジェンティルドンナ
はい、そして近年ではご存知のとおり、牝馬の活躍も目立ちます。そんな中、過去ジャパンカップで唯一連覇を達成したのが、名牝ジェンティルドンナさんですね。2012年のジャパンカップではあの破天荒オルフェーヴル殿との激戦をハナ差で制しました。2013年ではデニムアンドルビーさんの猛追をこちらもハナ差で抑え、見事連覇を達成。2014年も3連覇をかけて出走しましたが、エピファネイア殿の爆走に屈し4着でした。

■さて問題です。
いきなりですが、問題です。下の字は何と読むでしょうか?
2020年
下から選んでください。(これは未来予想図です。)
1.GⅠレース8冠馬と無敗クラシック三冠馬と無敗牝馬三冠馬がジャパンカップで同着だった年。(夢の結果)
2.ジャパンカップでGⅠレース9冠馬が誕生し、そのまま引退した年。
3.ジャパンカップで無敗クラシック三冠馬がGⅠレース8冠馬と無敗牝馬三冠馬に勝った年。
4.ジャパンカップで無敗牝馬三冠馬がGⅠレース8冠馬と無敗クラシック三冠馬に勝った年。
5.既にとんでもない年。(同年にGⅠレース8冠馬と無敗クラシック三冠馬と無敗牝馬三冠馬が誕生したので。)

■ ジャパンカップ予想
ではジャパンカップの予想に戻りましょう。過去の払戻金と人気を見てみます。
【ジャパンカップ 払戻金と人気】
過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。上位人気は安定して馬券に絡んでいますが、中穴馬も1頭絡めたいところです。
年度 | 単勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 | 1着人気 | 2着人気 | 3着人気 |
2019 | 510 | 2,050 | 2,900 | 4,810 | 2,900 | 19,850 | 3 | 5 | 2 |
2018 | 140 | 600 | 590 | 700 | 960 | 2,690 | 1 | 4 | 2 |
2017 | 1,330 | 1,780 | 1,770 | 5,250 | 1,300 | 13,340 | 5 | 2 | 1 |
2016 | 380 | 2,340 | 2,570 | 3,990 | 8,050 | 36,260 | 1 | 5 | 6 |
2015 | 920 | 6,230 | 10,160 | 18,510 | 6,350 | 53,920 | 4 | 7 | 1 |
2014 | 890 | 970 | 4,120 | 7,800 | 19,750 | 91,790 | 4 | 3 | 6 |
2013 | 210 | 2,090 | 2,500 | 3,330 | 63,800 | 224,580 | 1 | 7 | 11 |
2012 | 660 | 610 | 700 | 1,580 | 1,010 | 5,550 | 3 | 1 | 2 |
2011 | 340 | 970 | 2,300 | 4,180 | 80,880 | 324,680 | 2 | 6 | 14 |
2010 | 880 | 690 | 710 | 1,880 | 4,940 | 25,110 | 4 | 1 | 8 |
はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。GⅠ馬が8頭も参戦ということで今年も超豪華メンバーですね。チャンピオンコースの東京2400mです。正面スタンドからのスタートで本来ならば大観衆で盛り上がるところですが、今年はテレビで熱気を感じたいと思います。
■良さげコーナー
- 1枠好調。
- 3~5歳馬が優勢。6歳以上は苦戦中。
- ローテーション的に秋出走組が良い。天皇賞秋、秋華賞、京都大賞典組は良い。ただし天皇賞1着馬は馬券には絡むも、勝利からは遠ざかっている。
- 乗り替わりはいまいち。
- 牝馬三冠馬はジェンティルドンナさん、アーモンドアイさんの実績あり。
馬番 | 馬名 | 年齢 | 騎手 | GⅠ成績 | 勝鞍等 |
1 | カレンブーケドール | 牝4 | 津村明秀 | 無し | 2019年オークス、秋華賞、ジャパンカップは全て2着 |
2 | アーモンドアイ | 牝5 | C.ルメール | 8勝 | 多すぎるので割愛します(^^) |
3 | ワールドプレミア | 牡4 | 武豊 | 1勝 | 2019年菊花賞 |
4 | キセキ | 牡6 | 浜中俊 | 1勝 | 2017年菊花賞、その他GⅠ2着4回 |
5 | デアリングタクト | 牝3 | 松山弘平 | 3勝 | 2020年無敗の牝馬三冠 |
6 | コントレイル | 牡3 | 福永祐一 | 4勝 | 2019年ホープフルS、2020年無敗のクラシック三冠 |
7 | ミッキースワロー | 牡6 | 戸崎圭太 | 無し | 2020年天皇賞春の3着まで |
8 | ウェイトゥパリス | 牡7 | M.デムーロ | 1勝 | 2020年サンクルー大賞 |
9 | トーラスジェミニ | 牡4 | 田辺裕信 | 無し | GⅠ初出走 |
10 | パフォーマプロミス | 牡8 | 岩田望来 | 無し | 2019年天皇賞春の3着まで |
11 | クレッシェンドラヴ | 牡6 | 内田博幸 | 無し | GⅠ初出走 |
12 | マカヒキ | 牡7 | 三浦皇成 | 1勝 | 2016年ダービー、その他GⅠ2着1回 |
13 | ユーキャンスマイル | 牡5 | 岩田康誠 | 無し | 2018年菊花賞の3着まで |
14 | ヨシオ | 牡7 | 勝浦正樹 | 無し | GⅠ初出走 |
15 | グローリーヴェイズ | 牡5 | 川田将雅 | 1勝 | 2019年香港ヴァーズ、その他GⅠ2着1回 |
ということで、ジャパンカップの予想はこちら!
◎ ⑤ デアリングタクト
〇 ② アーモンドアイ
▲ ⑥ コントレイル
△ ⑮ グローリーヴェイズ
■デアリングタクトさん(牝3)
近年の牝馬の強さはハンパ無し。データ的にも不安要素無し。
■アーモンドアイさん(牝5)
気持ちは◎。引退レースということで有終の美&9冠も当然あり。
■コントレイル君(牡3)
気持ちは◎。クラシック三冠馬を侮ってはいけない。牡馬代表。
■グローリーヴェイズ君(牡5)
京都大賞典組からは、この馬。前走同様川田将雅騎手とのコンビで食い込むか。
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