【レース結果】大混戦制し、重賞3勝目!
ビアンフェさん(予想△)、最後は大混戦も逃げ粘り勝ちでした。本ブログでは4頭印(◎、○、▲、△)で提供しておりますが、馬連△-◎10.1倍、三連複◎-〇-△29.8倍、三連単△→◎→○152.8倍でした~。
1着:△ ビアンフェ
2着:◎ カレンモエ
3着:○ ミッキーブリランテ
--金曜日予想公開--
サマースプリントシリーズ開幕戦!
さあ、今週はGⅠレースはお休みですが、注目重賞がありますね!今週日曜日に札幌で函館スプリントステークスが行われます。今年は開催日程変更のため札幌競馬場開催となっております。昨年は1人気ダイアトニック君が前目の競馬から高いスプリント能力を発揮し、2馬身差の快勝でした。今年も熱い戦いを楽しみにしたいと思います。コロナで厳しい状況が続いておりますが、お互いがんばりましょう。この状況下でも開催してくれている関係者の皆様には大変感謝です。
札幌競馬場(特徴)
※コースの特徴をみなさんに、簡単にわかりやすく紹介しているページです。他コースも随時追加予定です。予想の期待値向上にご利用ください。ちなみに、レースによっては一部異なってくるものが当然ありますのでご承知おきください。函館スプリントステークスについては「良さげコーナー」もご参照くださいね。
過去の優勝馬より
では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。
過去優勝馬一覧
第1回 | 1994年 | ゴールドマウンテン | 牡5 | 武豊 |
第2回 | 1995年 | ノーブルグラス | 牝4 | 小島太 |
第3回 | 1996年 | ノーブルグラス | 牝5 | 安田富男 |
第4回 | 1997年 | マサラッキ | 牡4 | 河内洋 |
第5回 | 1998年 | ケイワンバイキング | せん4 | 横山典弘 |
第6回 | 1999年 | シンコウフォレスト | 牡6 | 四位洋文 |
第7回 | 2000年 | タイキトレジャー | 牡4 | 横山典弘 |
第8回 | 2001年 | メジロダーリング | 牝5 | 武幸四郎 |
第9回 | 2002年 | サニングデール | 牡3 | 福永祐一 |
第10回 | 2003年 | ビリーヴ | 牝5 | 安藤勝己 |
第11回 | 2004年 | シーイズトウショウ | 牝4 | 池添謙一 |
第12回 | 2005年 | シーイズトウショウ | 牝5 | 池添謙一 |
第13回 | 2006年 | ビーナスライン | 牝5 | 秋山真一郎 |
第14回 | 2007年 | アグネスラズベリ | 牝6 | 角田晃一 |
第15回 | 2008年 | キンシャサノキセキ | 牡5 | 岩田康誠 |
第16回 | 2009年 | グランプリエンゼル | 牝3 | 熊沢重文 |
第17回 | 2010年 | ワンカラット | 牝4 | 藤岡佑介 |
第18回 | 2011年 | カレンチャン | 牝4 | 池添謙一 |
第19回 | 2012年 | ドリームバレンチノ | 牡5 | 松山弘平 |
第20回 | 2013年 | パドトロワ | 牡6 | 勝浦正樹 |
第21回 | 2014年 | ガルボ | 牡7 | 津村明秀 |
第22回 | 2015年 | ティーハーフ | 牡5 | 国分優作 |
第23回 | 2016年 | ソルヴェイグ | 牝3 | 丸田恭介 |
第24回 | 2017年 | ジューヌエコール | 牝3 | 北村友一 |
第25回 | 2018年 | セイウンコウセイ | 牡5 | 池添謙一 |
第26回 | 2019年 | カイザーメランジェ | 牡4 | 江田照男 |
第27回 | 2020年 | ダイアトニック | 牡5 | 武豊 |
みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?
では、今回取り上げる優勝馬は2004年・2005年を連覇した、シーイズトウショウさんです。そして翌年2006年にサマースプリントシリーズが創設されましたが、その初代王者でもありますね。この年は函館スプリントステークスは2着でしたが、後のキーンランドカップ2着、セントウルステークスで1着となりタイトルを獲得しました。GⅠタイトルこそありませんでしたが、桜花賞2着、高松宮記念3着などなど競馬界を盛り上げてくれました。お父さんはスプリンターズステークスを連覇したサクラバクシンオー殿ですね。
【重賞勝鞍】
- 2003年 CBC賞(GⅡ)
- 2004年 函館スプリントステークス(GⅢ)
- 2005年 函館スプリントステークス(GⅢ)
- 2006年 CBC賞(GⅢ、※グレード格下げ)
- 2006年 セントウルステークス(GⅡ)

函館スプリントステークス予想
では函館スプリントステークスの予想に戻りましょう。
払戻金と人気
まずは過去の払戻金と人気を見てみます。過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。波乱を含んでいますね。概ね高配当が出ていますので、穴党の方には楽しみなレースですね!今年は高配当が出るでしょうか?
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
年度 | 単勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 | 1着人気 | 2着人気 | 3着人気 |
2020 | 250 | 2050 | 5,710 | 8,290 | 13,200 | 64,550 | 1 | 10 | 3 |
2019 | 1,570 | 1,890 | 1,910 | 3,900 | 1,200 | 14,460 | 5 | 2 | 1 |
2018 | 590 | 4170 | 10,410 | 16,560 | 11,690 | 81,900 | 3 | 10 | 1 |
2017 | 720 | 2800 | 3,090 | 6,000 | 13,120 | 55,520 | 3 | 4 | 7 |
2016 | 3,940 | 3,850 | 17,090 | 36,650 | 43,840 | 397,650 | 12 | 2 | 7 |
2015 | 630 | 5250 | 19,550 | 29,240 | 200,320 | 944,140 | 4 | 14 | 12 |
2014 | 3,590 | 8,310 | 27,340 | 63,720 | 89,720 | 872,270 | 8 | 6 | 4 |
2013 | 1,800 | 5,100 | 9,040 | 21,330 | 16,510 | 162,690 | 6 | 5 | 3 |
2012 | 670 | 310 | 330 | 1,330 | 13,180 | 72,540 | 2 | 1 | 11 |
2011 | 270 | 790 | 810 | 1,430 | 950 | 4,260 | 1 | 3 | 2 |
良さげコーナー
- 3歳、4歳馬が良さげ。
- 距離短縮組が良さげ。
- 逃げ先行馬が良さげ。
- 洋芝実績のある人気薄が良さげ。
- 差しの牝馬が良さげ。
はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
馬番 | 馬名 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 勝鞍等、ミニ情報 |
1 | アスタールビー | 牝5 | 54 | 池添謙一 | 函館は得意だが札幌もまずまず。 |
2 | マイネルアルケミー | 牡5 | 56 | 黛弘人 | いつも堅実な走り、調子も上昇。 |
3 | シゲルピンクルビー | 牝3 | 50 | 泉谷楓真 | 前走はGⅠ大敗も、Fレビュー勝馬。距離短縮で馬券内充分あり。 |
4 | ジャスティン | 牡5 | 58 | 坂井瑠星 | ダート巧者が参戦だが、芝右回りはいまいち。 |
5 | ケープコッド | 牝4 | 54 | 吉田隼人 | 洋芝得意。1200mも得意。 |
6 | リンゴアメ | 牝3 | 50 | 秋山稔樹 | 函館は得意だが、札幌は初。 |
7 | ミッキーブリランテ | 牡5 | 56 | 和田竜二 | 阪急杯2着の走りができると馬券内充分。1200mも問題なし。 |
8 | カツジ | 牡6 | 57 | 岩田康誠 | 重賞2勝馬。前走より相手は良いが1200mはどうか。 |
9 | タイセイアベニール | 牡6 | 56 | 小崎綾也 | 前走は健闘の3着。 |
10 | ジョーアラビカ | 牡7 | 56 | 横山和生 | 今回は厳しいか。 |
11 | コントラチェック | 牝5 | 55 | 丸山元気 | 前走先行で重賞3勝目。ここをターゲットに態勢万全。 |
12 | ロードアクア | 牡5 | 56 | 田中健 | 先行前残りを狙う。 |
13 | センショウユウト | 牡6 | 56 | 中井裕二 | 今回は厳しいか。 |
14 | ビアンフェ | セ4 | 56 | 藤岡佑介 | 重賞2勝馬。去勢効果で再度タイトル奪取へ。 |
15 | アルピニズム | 牡4 | 56 | 団野大成 | 前走は落鉄。小回り巧者が残るか。 |
16 | カレンモエ | 牝5 | 54 | 鮫島克駿 | 重賞連続2着。GⅠ馬の両親を持つ良血馬が、突き進む。 |
ということで、函館スプリントステークスの予想はこちら!
【函館スプリントステークス予想】
◎ ⑯ カレンモエ
○ ⑦ ミッキーブリランテ
▲ ⑤ ケープコッド
△ ⑭ ビアンフェ
ハッピーバースデー!
今週のお誕生日おめでとうコーナーです。
6月12日生まれ ダイユウサク殿(1991年有馬記念覇者)
伝説の有馬記念、単勝137.9倍の14人気(ブービー人気)のダイユウサク殿が最強ステイヤーのメジロマックイーン殿をかわし、1馬身1/4差で快勝。ちなみにツインターボ殿(本ブログの準レギュラー)は大逃げするも失速。


6月13日生まれ カブラヤオー殿(1975年皐月賞、ダービー覇者)
荒れた馬場もなんのそので圧倒的な逃げまくり。直線迫られても突き放す最強ダービー馬です。騎手は菅原泰夫騎手。テスコガビーさん(1975年桜花賞、オークス)にも騎乗した菅原騎手はこの年、春のクラシック4冠でした。

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