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有馬記念(2020.12.27) 

GⅠレース

春秋グランプリ制覇!最強牝馬時代を引き継ぐ。

クロノジェネシスさん、中団からじっくりと運んで、最後は手ごたえ十分、快勝でした。2着にはさすが最強5歳牝馬の同期、サラキアさんが突っ込んできましたね。本ブログでは4頭印(◎、〇、▲、△)で予想を提供させていただいておりますが、4頭すべて掲示板ということで最後もまずまずの結果でした。来年もよろしくお願いいたします。

【レース結果】

1着:◎ クロノジェネシス

2着:サラキア

3着:▲ フィエールマン

4着:△ ラッキーライラック

5着:〇 カレンブーケドール 

5着:ワールドプレミア(カレンブーケドールさんと同着)

--金曜日予想公開--

2020年集大成!秋のグランプリを制するのは?!

さあ、今週はいよいよ2020年を締めくくる有馬記念ですね!ジャパンカップを盛り上げてくれたアーモンドアイさん(引退)、コントレイル君、デアリングタクトさんはさすがに参戦しませんが、今年も有力馬が多く参戦しますので楽しみです。有馬記念でラストランとなる馬が有終の美を飾ることも多いですね。昨年はリスグラシューさんが圧巻の勝利で有終の美を飾りました。今年はラッキーライラックさん、サラキアさんがラストランを迎えますので、こちらも注目ですね。ともにアーモンドアイさんと同期、アーモンドアイさんはジャパンカップで有終の美。ちなみにノームコアさんも先週香港カップを制しています。最強5歳牝馬世代ですね。

■過去の優勝馬より

では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。みなさんの思い出の有馬記念はどの年のレースでしょうか?今回も1984年からのリストとさせていただいております。1990年にジャパンカップ大敗後から劇的なラストランで復活したオグリキャップ殿をはじめ、感動的なレースがたくさんありますね。筆者タケ(ビワタケヒデ)としては偉大な兄ビワハヤヒデがあの帝王(トウカイテイオー殿)にかわされた1993年と、こちらも偉大な兄ナリタブライアンが制した1994年ですね。1993年のトウカイテイオー殿は前年の有馬記念での怪我以降、その後も骨折などがあって休養となり、1年ぶりに再度有馬記念で復帰、見事に奇跡の走りで勝利しました。兄ビワハヤヒデとの激戦は感動でしたね。1994年は大逃げ王、ツインターボ殿が爆走していましたが、冷静に有力馬が捉え、兄ナリタブライアンとヒシアマゾンさんがワン・ツーを決めました。今年はどんなドラマが生まれるでしょうか?楽しみです。

第64回2019年リスグラシュー
第63回2018年ブラストワンピース
第62回2017年キタサンブラック
第61回2016年サトノダイヤモンド
第60回2015年ゴールドアクター
第59回2014年ジェンティルドンナ
第58回2013年オルフェーヴル
第57回2012年ゴールドシップ
第56回2011年オルフェーヴル
第55回2010年ヴィクトワールピサ
第54回2009年ドリームジャーニー
第53回2008年ダイワスカーレット
第52回2007年マツリダゴッホ
第51回2006年ディープインパクト
第50回2005年ハーツクライ
第49回2004年ゼンノロブロイ
第48回2003年シンボリクリスエス
第47回2002年シンボリクリスエス
第46回2001年マンハッタンカフェ
第45回2000年テイエムオペラオー
第44回1999年グラスワンダー
第43回1998年グラスワンダー
第42回1997年シルクジャスティス
第41回1996年サクラローレル
第40回1995年マヤノトップガン
第39回1994年ナリタブライアン
第38回1993年トウカイテイオー
第37回1992年メジロパーマー
第36回1991年ダイユウサク
第35回1990年オグリキャップ
第34回1989年イナリワン
第33回1988年オグリキャップ
第32回1987年メジロデュレン
第31回1986年ダイナガリバー
第30回1985年シンボリルドルフ
第29回1984年シンボリルドルフ
1993年 トウカイテイオー殿とビワハヤヒデ。この時3着はナイスなねえちゃん?・・・すみません、はしゃぎすぎました。ナイスネイチャ殿です。有馬記念3年連続3着という、ある意味凄い記録です。
1994年 ナリタブライアンとヒシアマゾンさん。この時大逃げ王のツインターボ殿(TT兄弟?)。

■ 有馬記念予想

では有馬記念の予想に戻りましょう。過去の払戻金と人気を見てみます。

【有馬記念 払戻金と人気】

過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。1人気含め上位人気は比較的馬券内ですが人気薄馬も結構絡んでいますね。穴党の方は楽しみなレースですね、今年も高配当が出るでしょうか?

年度単勝枠連馬連馬単三連複三連単1着人気2着人気3着人気
20196703002,9906,13010,75057,860234
20188909709402,4004,91025,340319
201719016003,1703,8105,42025,040183
20162603304407701,0503,940123
20151,7005,0106,84013,78020,360125,870854
2014870261012,35021,19015,250109,590491
20131606108601,0201,4205,240142
201227033503,7305,2004,02024,2501102
201122025003,1703,65024,29078,260179
20108404805501,64011,61060,7702114

■良さげコーナー

  • 内枠が良さげ。
  • 先行馬が良さげ。
  • 前走、大負けしていない(1秒差以内)馬が良さげ。

はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。今年を締めくくる大一番!

馬番馬名馬齢騎手勝鞍等、ミニ情報
1バビット牡3内田博幸絶好枠でロスなく逃げる。先行有利を生かして馬券内に残るか。

2

ブラストワンピース牡5横山武史2018年覇者で中山巧者、侮れない。有馬記念は連覇馬、2勝馬も多い。オグリキャップ殿、オルフェーヴル殿も2年ぶり勝利で2勝している。

3

クレッシェンドラヴ牡6坂井瑠星ミッキースワロー殿回避で繰り上げ参戦。
4ラヴズオンリーユー牝4M.デムーロ昨年オークス馬。エリザベス女王杯では3着も復調が見えた。M.デムーロ騎手もかつてのパートナー、ラッキーライラックさんを封じるか。
5ワールドプレミア牡4武豊昨年菊花賞馬。昨年の本レースでは鋭く伸びて3着。芝の右回りは全て馬券内。武豊騎手も本レースでの複勝率は高い。
6キセキ牡6浜中俊前走ジャパンカップ逃げ作戦も8着。今回枠は良い。さらに内に入ったバビット君を見ながら先行して残るか。
7ラッキーライラック牝5福永祐一最強5歳牝馬世代がラストランを制すか。同期達に続く。
8ペルシアンナイト牡6大野拓弥すっかり重賞常連。重賞タイトルは2017年マイルCS以降獲れていないが、たまに好走する。
9クロノジェネシス牝4北村友一前走天皇賞秋ではアーモンドアイさんを脅かす猛追を見せた。春秋グランプリ制覇も充分ある。
10カレンブーケドール牝4池添謙一全12戦掲示板で8連対と堅実。鞍上は有馬男。
11モズベッロ牡4田辺裕信春のグランプリは3着好走。パートナーの有馬男から乗り替わりで田辺騎手となるが、有馬記念との相性はいまいちも今年は中山コース成績は上昇。
12オーソリティ牡3川田将雅前走のアルゼンチン共和国杯で古馬を一蹴。コントレイル君とともに3歳世代代表格、ここで覚醒するか。鞍上も先週久しぶりのGⅠ勝利で勢いあり。
13フィエールマン牡5C.ルメールこちらも前走天皇賞秋ではアーモンドアイさんを脅かす猛追を見せた。昨年本レースは4着。今年年間200勝を達成した鞍上を背にグランプリ制覇充分。
14サラキア牝5松山弘平こちらも最強5歳牝馬世代でラストラン。前走、エリザベス女王杯では上がり最速2着。
15オセアグレイト牡4横山典弘このメンバーで外枠。厳しい。
16ユーキャンスマイル牡5岩田康誠後ろからの競馬となるが、届くのは厳しい。

ということで、有馬記念の予想はこちら!

◎  クロノジェネシス

〇  カレンブーケドール

▲  フィエールマン

△  ラッキーライラック 

 

■クロノジェネシスさん


4歳世代代表。お姉さんのノームコアさんも先日香港カップを制覇。中山コースは初となるが、きっちり最強牝馬時代を引き継ぐ。

■カレンブーケドールさん


主戦の津村明秀騎手から有馬男、池添謙一騎手へ。こちらもきっちり最強牝馬時代を引き継ぐ。

■フィエールマン君


菊花賞、天皇賞春連覇のGⅠ3勝は全てC.ルメール騎手とのコンビ。ここで牡馬の意地を見せる。

■ラッキーライラックさん


同期のアーモンドアイさんも有終の美を飾った。同じく同期のノームコアさんもきっちり香港カップ(GⅠ)制覇。その名の通り幸運のシンボル、馬番(7番)ラッキーセブンで、ラストラン。

過去関連レースの記事リンクはこちら↓

天皇賞秋

宝塚記念

 

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