--金曜日予想公開--
サマースプリントシリーズ 第5戦!
さあ、今週も夏競馬注目重賞がありますね!日曜の新潟では新潟2歳ステークス、そして札幌では キーーーン! そうです! ドクタースランプ アラレちゃんカップですね!
・・・すみません、はしゃぎすぎました。キーンランドカップですね。今週の予想公開対象レースは、ドクタースラ・・ではなく、1着馬にスプリンターズステークスの優先出走権が与えられるキーンランドカップを予定したいと思います。
アラレちゃん(漫画のキャラクター、作者はドラゴンボールなどでご存知の鳥山明さん。「キーン!」「んちゃ!」「ほよよ」などのアラレ語が有名)

さてキーンランドカップのレースレコードは2012年にパドトロワ殿が出した1:07.6です。現在の札幌芝1200mのコースレコードが1:07.5ですので、パドトロワ殿も相当速かったですね。ちなみにあの名手、アンカツさんが現役最後に騎乗した馬がパドトロワ殿でしたね。さらにさらにドクタースランプ アラレちゃんが本気で走ると速度はマッハ3(秒速1020m)という噂ですので、1200mの距離ですと1.2秒くらいでゴールできます。馬身差で計算すると、アラレちゃんが札幌1200mをゴールした時、パドトロワ殿はスタート直後の21.3m地点にいますので、その差は約1179mとなり、約471馬身差(1馬身=2.5mとして)となります。恐るべし、アラレちゃん・・・(ドラゴンボールの孫悟空より強いという噂も)。

札幌競馬場(特徴)
※コースの特徴をみなさんに、簡単にわかりやすく紹介しているページです。他コースも随時追加予定です。予想の期待値向上にご利用ください。ちなみに、レースによっては一部異なってくるものが当然ありますのでご承知おきください。キーンランドカップについては「良さげコーナー」もご参照くださいね。
過去の優勝馬より
では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。キーンランドカップは前身のオープン競走が1996年創設ですが、2006年に重賞格付されたときが第1回となります。昨年は雨の影響で重馬場により、コース内側はぐでんぐでん。魔の1枠1番の1番人気ダイアトニック殿は重馬場&枠順で完全に競馬にならず大敗でした。12番より外枠の馬が掲示板を独占し、まさに外枠有利の展開になってしまいましたが、データ的に好走が少ないUHB賞組のエイティーンガールさんがうまくライトオンキュー殿を追走し最後は快勝でした。
過去優勝馬一覧
第1回 | 2006年 | チアフルスマイル | 牝6 | 岩田康誠 |
第2回 | 2007年 | クーヴェルチュール | 牝3 | 横山典弘 |
第3回 | 2008年 | タニノマティーニ | 牡8 | 秋山真一郎 |
第4回 | 2009年 | ビービーガルダン | 牡5 | 安藤勝己 |
第5回 | 2010年 | ワンカラット | 牝4 | 藤岡佑介 |
第6回 | 2011年 | カレンチャン | 牝4 | 池添謙一 |
第7回 | 2012年 | パドトロワ | 牡5 | 安藤勝己 |
第8回 | 2013年 | フォーエバーマーク | 牝5 | 村田一誠 |
第9回 | 2014年 | ローブティサージュ | 牝4 | 三浦皇成 |
第10回 | 2015年 | ウキヨノカゼ | 牝5 | 四位洋文 |
第11回 | 2016年 | ブランボヌール | 牝3 | 戸崎圭太 |
第12回 | 2017年 | エポワス | せん9 | C.ルメール |
第13回 | 2018年 | ナックビーナス | 牝5 | J.モレイラ |
第14回 | 2019年 | ダノンスマッシュ | 牡4 | 川田将雅 |
第15回 | 2020年 | エイティーンガール | 牝4 | 坂井瑠星 |
みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?
では、今回優勝馬イラストは2010年者のワンカラットさんです。2010年に函館スプリントステークス、キーンランドカップを連勝し、見事サマースプリントシリーズを制しましたね。

キーンランドカップ予想
ではキーンランドカップの予想に戻りましょう。
払戻金と人気
まずは過去の払戻金と人気を見てみます。過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。1人気は概ね馬券内。上位人気2頭+中穴の組み合わせといったところでしょうか。
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
年度 | 単勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 三連複 | 三連単 | 1着人気 | 2着人気 | 3着人気 |
2020 | 1,550 | 950 | 2,390 | 7,260 | 13,750 | 95,670 | 5 | 2 | 9 |
2019 | 230 | 640 | 760 | 1,170 | 1,410 | 4,480 | 1 | 2 | 3 |
2018 | 370 | 860 | 1,250 | 2,320 | 9,740 | 38,480 | 1 | 4 | 9 |
2017 | 2,120 | 570 | 4,570 | 13,640 | 15,390 | 114,130 | 12 | 2 | 5 |
2016 | 560 | 600 | 920 | 2,020 | 2,190 | 10,550 | 2 | 1 | 3 |
2015 | 2,910 | 7,800 | 30,690 | 59,940 | 33,630 | 370,520 | 8 | 9 | 1 |
2014 | 640 | 710 | 1,340 | 2,990 | 4,610 | 24,680 | 3 | 1 | 5 |
2013 | 520 | 1,020 | 1,020 | 2,240 | 3,760 | 19,030 | 4 | 1 | 6 |
2012 | 640 | 860 | 860 | 2,160 | 1,870 | 11,310 | 3 | 1 | 4 |
2011 | 190 | 570 | 1,790 | 2,320 | 5,010 | 19,290 | 1 | 6 | 4 |
良さげコーナー
- 函館SS、アイビスSD上位組が良さげ。
- 逃げ馬が良さげ。
- 牝馬が良さげ。
- 前走1人気馬が良さげ。
はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。
※スマホの方へ。表はスクロールできます。
馬番 | 馬名 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 勝鞍等、ミニ情報 |
1 | ロードアクア | 牡5 | 56 | 団野大成 | 前走11着も0.3秒差の団子状態。ただし魔の1枠1番。 |
2 | ソロユニット | 牝3 | 51 | 古川吉洋 | ホッカイドウ競馬より参戦、初芝。 |
3 | アストラエンブレム | せん8 | 56 | 吉田隼人 | 既に8歳のベテラン、14度目の重賞挑戦で重賞初制覇なるか。 |
4 | タイセイアベニール | 牡6 | 56 | 藤岡佑介 | 4戦連続の札幌1200mに参戦。前走同舞台でまずまずの走り。 |
5 | メイケイエール | 牝3 | 52 | 武豊 | 洋芝初もソダシさんと近親。重賞3勝馬は侮れない。 |
6 | カツジ | 牡6 | 58 | 横山武史 | 前走上がり最速。重賞(GⅡ)2勝馬は侮れない。 |
7 | ヒロイックアゲン | 牝7 | 54 | 秋山稔樹 | 善戦で掲示板までか。 |
8 | セイウンコウセイ | 牡8 | 58 | 勝浦正樹 | 既に8歳のベテラン、重賞常連のGⅠ馬。 |
9 | エイティーンガール | 牝5 | 55 | 横山和生 | 昨年覇者。開催3週目の馬場で、持ち味の差しが決まるか。 |
10 | シュウジ | 牡8 | 57 | 丹内祐次 | 既に8歳のベテラン、今回休み明け&久しぶりの芝。 |
11 | ミッキーブリランテ | 牡5 | 56 | 和田竜二 | 前走同舞台でまずまずの走り。距離適性良し。 |
12 | レイハリア | 牝3 | 51 | 亀田温心 | 前走ヨカヨカさんを抑え勝利。芝1200m連勝の勢いあり。距離適性良し。 |
13 | ダイアトニック | 牡6 | 57 | 池添謙一 | 昨年はぐでんぐでんの馬場に沈むも、重賞2勝馬が復活する。 |
14 | カイザーメランジェ | 牡6 | 56 | 菱田裕二 | 前走休み明けも同舞台でまずまずの走り。ひと叩きで良化。 |
15 | マイネルアルケミー | 牡5 | 56 | 黛 弘人 | ローテーション的には悪くはない。今年前半の勢いを取り戻すか? |
16 | ジョーアラビカ | 牡7 | 56 | 大野拓弥 | 前走、先行有利の流れでいまいち。今回末脚が生きるか。 |
ということで、キーンランドカップの予想はこちら!
【キーンランドカップ予想】
◎ ⑤ メイケイエール
○ ⑥ カツジ
▲ ⑪ ミッキーブリランテ
△ ④ タイセイアベニール
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