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東京優駿(日本ダービー 2023) 

キズナ GⅠレース
キズナ

--土曜日予想公開--

日本ダービー 【最も運のいい馬は?!】 

さあ、今週はいよいよ日本競馬界の最高峰、「競馬に関わる誰もが夢見るレース」、「1番人気は要らないから1着だけほしい」、「イタリアのダービーを5回勝つより日本のダービーを1度勝つ方が嬉しい」、・・・・永遠出てきそうですが、大注目のGⅠレース 東京優駿(日本ダービー)ですね!今年は節目の第90回!!昔は20数頭など多頭数でのレースだったこともあり「最も運のいい馬が勝つ」という格言もありますね。2020年に生産された7708頭のサラブレッドの頂点に立つのはどの馬でしょうか?そのダービー馬になるチャンスを得た出走馬のみなさんには悔いのないレースをしていただきたいと思います。先週オークスではリバティアイランドさんが桜花賞に続き二冠達成。今度は皐月賞馬ソールオリエンス君が史上8頭目の無敗の二冠達成なるでしょうか?それとも巻き返しを狙うその他の皐月賞上位組、他路線組の好走があるでしょうか。楽しみですね!本ブログでは当然、日本ダービーを予想公開いたします。

東京競馬場(特徴)

※コースの特徴をみなさんに、簡単にわかりやすく紹介しているページです。他コースも随時追加予定です。予想の期待値向上にご利用ください。ちなみに、レースによっては一部異なってくるものが当然ありますのでご承知おきください。ダービーについては「良さげコーナー」もご参照くださいね。

ダービージョッキー

現役でのダービージョッキーは以下の9人です。武豊騎手が最多6勝という既に偉業を成し遂げています。今年のダービージョッキーは?

  • 武豊騎手【6勝】
  • 横山典弘騎手【2勝】
  • M.デムーロ騎手【2勝】

(以下【1勝】)

  • 岩田康誠騎手
  • C.ルメール騎手
  • 内田博幸騎手
  • 川田将雅騎手
  • 池添謙一騎手
  • 浜中俊騎手

過去の優勝馬より

では、まずいつものように過去の優勝馬をピックアップしてみます。ダービーは歴史が長いので今回は第60回(1993年)からリストにしています。

【過去優勝馬一覧】

第60回1993年ウイニングチケット柴田政人
第61回1994年ナリタブライアン南井克巳
第62回1995年タヤスツヨシ小島貞博
第63回1996年フサイチコンコルド藤田伸二
第64回1997年サニーブライアン大西直宏
第65回1998年スペシャルウィーク武豊
第66回1999年アドマイヤベガ武豊
第67回2000年アグネスフライト河内洋
第68回2001年ジャングルポケット角田晃一
第69回2002年タニノギムレット武豊
第70回2003年ネオユニヴァースM.デムーロ
第71回2004年キングカメハメハ安藤勝己
第72回2005年ディープインパクト武豊
第73回2006年メイショウサムソン石橋守
第74回2007年ウオッカ四位洋文
第75回2008年ディープスカイ四位洋文
第76回2009年ロジユニヴァース横山典弘
第77回2010年エイシンフラッシュ内田博幸
第78回2011年オルフェーヴル池添謙一
第79回2012年ディープブリランテ岩田康誠
第80回2013年キズナ武豊
第81回2014年ワンアンドオンリー横山典弘
第82回2015年ドゥラメンテM.デムーロ
第83回2016年マカヒキ川田将雅
第84回2017年レイデオロC.ルメール
第85回2018年ワグネリアン福永祐一
第86回2019年ロジャーバローズ浜中俊
第87回2020年コントレイル福永祐一
第88回2021年シャフリヤール福永祐一
第89回2022年ドウデュース武豊

みなさんの思い出のレースはどの年でしょうか?

では、今年が第90回ということですので、今回取り上げる優勝馬は区切りのいいところで第80回(2013年)覇者、キズナ殿にしました~。通算成績14戦7勝。3歳になってから毎日杯、京都新聞杯を鬼の末脚で連勝。満を持してのダービー出走でしたが、ここでも超絶鬼鬼の末脚で快勝でした。次走は凱旋門賞の前哨戦であるニエル賞も勝ち、凱旋門賞は前年2着のオルフェーヴル殿もいましたので、かなり盛り上がりましたね。結果は皆さんご存知のとおり、オルフェーヴル殿が2年連続の2着、キズナ殿は4着でした。懐かしいですね!現在、種牡馬としても大活躍で、お仔さんに今年のヴィクトリアマイルを制したソングラインさんやディープボンド君などがいますね。ちなみにキズナ殿のお母さんは、わたくし筆者タケ(ビワタケヒデ)と偉大な兄たちビワハヤヒデ・ナリタブライアンの母上(パシフィカス)の妹であるキャットクイルおばさんですので、キズナ殿は従兄弟でーす。

 

【キズナ 重賞勝鞍】
  • 2013年 毎日杯(GⅢ)
  • 2013年 京都新聞杯(GⅡ)
  • 2013年 東京優駿(ダービー)(GⅠ)
  • 2013年 ニエル賞(GⅡ フランス)
  • 2014年 大阪杯(GⅡ ※当時)

タニノギムレット

2002年覇者、タニノギムレット殿もおさらいしておきましょう。通算成績8戦5勝。3歳になってからシンザン記念、アーリントンカップ、スプリングステークスの重賞3連勝。満を持して皐月賞1人気で迎えましたが、惜しくも伏兵ノーリーズン殿に屈し3着。次走はこのままダービーではなく、NHKマイルカップに出走。ここでは不利もあり、またしても3着に終わりました。そこから中2週でダービーへ。後のGⅠ4勝馬となるシンボリクリスエス殿を差し切り、見事ダービー馬となりました。ダービー後も今後のご活躍が期待されましたが、怪我により残念ながら早期引退となりました。種牡馬でもご活躍され、あの女傑ウオッカさんのお父さんでもありますね。ウオッカさんも2007年に見事ダービー馬となり、父娘でダービー制覇というダービー史上初の偉業を果たしました。

【タニノギムレット 重賞勝鞍】

  • 2002年 シンザン記念(GⅢ)
  • 2002年 アーリントンカップ(GⅢ)
  • 2002年 スプリングステークス(GⅡ)
  • 2002年 東京優駿(ダービー)(GⅠ)
ウイニングチケット

1993年覇者、ウイニングチケット殿もおさらいしておきましょう。筆者タケ(ビワタケヒデ)の兄ビワハヤヒデのライバルですね。ウイニングチケット殿、皐月賞は1番人気で4着でしたが、ダービーでリベンジし見事勝利しました。皐月賞の上位人気馬(1番人気含む)が皐月賞では人気に応えられず敗戦した後に、ダービーでリベンジするパターンですね(この時、兄ビワハヤヒデは2着、このリベンジは菊花賞で果たしましたが)。ダービージョッキーとなった柴田政人騎手の「世界中のホースマンに第60回日本ダービーを勝った柴田政人です、と伝えたい」は名セリフとして語り継がれていますね。海外に行った時に「ダービーを勝っているか」とよく聞かれ、勝っていなくて寂しかったことから出た言葉だそうです。そしてウイニングチケット殿はライバルである筆者タケ(ビワタケヒデ)の兄ビワハヤヒデとナリタタイシン殿とともに3強「BNW」と呼ばれました。

 

【ウイニングチケット 重賞勝鞍】

  • 1993年 弥生賞(GⅡ)
  • 1993年 日本ダービー(GⅠ)
  • 1993年 京都新聞杯(GⅡ)

【BNW】クラシック成績

皐月賞1着:ナリタタイシン、2着:ビワハヤヒデ、4着:ウイニングチケット 
ダービー1着:ウイニングチケット、2着:ビワハヤヒデ、3着:ナリタタイシン
菊花賞1着:ビワハヤヒデ、3着:ウイニングチケット、17着:ナリタタイシン
ビワタケヒデ
ビワタケヒデ

以上、ウイニングチケット殿でした~

ちょっと、待たんかーい!

ビワタケヒデ
ビワタケヒデ

あ、ナリタタイシン殿、こんにちは~

こらっ!筆者!なぜにワシのイラストが無いのだ?「BNW」の「N」を忘れてねえかい?

ビワタケヒデ
ビワタケヒデ

すみません、来年の皐月賞でお願いしようかなあ~と思いまして。ハハハ・・(今年の皐月賞も、取り上げるの忘れてた・・ボソッ)。

今年の皐月賞で何で取り上げんかったのだ?ん~?

ビワタケヒデ
ビワタケヒデ
 

ギクッ!いや~、今年はディーマジェスティ殿にお願いしてましたもんで~、ハハハ・・・。

怪しい・・・

スペシャルウィーク

そして、今回はダービーということで、こちらもおさらいしておきましょう。皆さんご存知、スペシャルウィーク殿です。1998年にレジェンド騎手の武豊騎手に初めてダービージョッキーの称号を与えてくれた名馬ですね。さすがにレジェンド騎手もステッキをどこかに忘れてしまうほど興奮したようです。名牝シーザリオさん、ブエナビスタさんのお父さんでもありますね。

↑竹内まりやさんの「毎日がスペシャル」を歌っています。

【スペシャルウィーク 重賞勝鞍】

  • 1998年 きさらぎ賞(GⅢ)
  • 1998年 弥生賞(GⅡ)
  • 1998年 東京優駿(GⅠ)
  • 1998年 京都新聞杯(GⅡ)
  • 1999年 アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)
  • 1999年 阪神大賞典(GⅡ)
  • 1999年 天皇賞(春)(GⅠ)
  • 1999年 天皇賞(秋)(GⅠ)
  • 1999年 ジャパンカップ(GⅠ)

ダービーではありませんが、1999年のジャパンカップでは、あの凱旋門賞馬モンジュー殿が参戦。その他にもイギリスダービー馬ハイライズ殿、ドイツダービー馬ボルジアさんなど世界の強者が来日し、スペシャルウィーク殿は「日本総大将」として迎え撃ちました。同期のエルコンドルパサー殿が凱旋門賞でモンジュー殿に及ばず2着。そのリベンジをジャパンカップで果たしましたね。

おい!筆者!何でスペシャルウィーク君やねん!スペシャルウィーク君は以前の記事でも取り上げたやろがい!

ビワタケヒデ
ビワタケヒデ

ハハハ・・・(歌詞のくだりを入れたかったもんで。ボソッ。)

ダービー予想

ではダービーの予想に戻りましょう。昨年はレジェンド武豊騎手とともにドウデュース君が、イクイノックス君との壮絶な叩き合いを制しましたね。

 

払戻金と人気

まずは過去の払戻金と人気を見てみます。過去10年の払戻金と人気は下表のとおりです。1人気は概ね馬券内ですが、人気薄の食い込みがありますね。2019年は12番人気のロジャーバローズ殿、2018年は5番人気のワグネリアン君が制しましたが、1991年にトウカイテイオー殿が1番人気で勝利した後の過去32年で見てみると1番人気が勝ったケースは数えてみると実に18回(1994年の筆者タケの兄ナリタブライアンもいますよ)。その他も3番人気以内がほとんどで、4番人気以降でダービーを制したのは1996年フサイチコンコルド殿(7番人気)、1997年サニーブライアン殿(6番人気)、2010年エイシンフラッシュ殿(7番人気)、2021年シャフリヤール君(4番人気)と上記2頭(ロジャーバローズ、ワグネリアン)のみとなります。やはりダービーはなんだかんだで馬の力差が正直にでるところですね。今年は高配当が出るでしょうか?楽しみですね!

※スマホの方へ。表はスクロールできます。

年度 単勝 枠連 馬連 馬単 三連複 三連単 1着人気 2着人気 3着人気
2022 420 420 730 1,440 4,570 15,770 3 2 7
2021 1,170 1,020 1,010 3,360 8,800 58,980 4 1 9
2020 140 240 270 350 2,480 5,140 1 2 10
2019 9,310 7,150 11,200 47,090 12,050 199,060 12 3 2
2018 1,250 3,190 7,950 15,520 521,600 2,856,300 5 4 16
2017 530 1,180 1,620 2,860 2,220 11,870 2 3 1
2016 400 700 700 1,420 850 4,600 3 2 1
2015 190 580 1,980 2,220 3,950 15,760 1 5 3
2014 560 800 850 1,860 27,470 103,300 3 1 12
2013 290 690 970 1,600 17,130 54,950 1 3 8

良さげコーナー

  • 乗り替わりは無い方が良さげ。
  • 重賞勝ち馬が良さげ。
  • 皐月賞上位組が良さげ。
  • 内枠1番~5番が良さげ。
  • 前走上がり3F上位馬が良さげ。
  • 馬体重470kg~500kgが良さげ。

 

2008年~2022年データより

 

はい、ということで、今回も簡易的なミニ情報でまとめてみました。

※スマホの方へ。表はスクロールできます。

馬番 馬名  性別 斤量 騎手 勝鞍等、ミニ情報
1 ベラジオオペラ 牡3 57 横山和生 好枠。トモもいい感じ。
2 スキルヴィング 牡3 57 C.ルメール 「青葉賞勝馬ですが何か?」ジンクス関係なし。
3 ホウオウビスケッツ 牡3 57 丸田恭介 ハナ行こうかな~
4 トップナイフ 牡3 57 横山典弘 枠OK、調整バッチリ。
5 ソールオリエンス 牡3 57 横山武史 異次元の末脚で無敗二冠へ。
6 ショウナンバシット 牡3 57 M.デムーロ 良馬場で前走以上も充分。
7 フリームファクシ 牡3 57 吉田隼人 お姉さんはディアドラさん。
8 メタルスピード 牡3 57 津村明秀 調教良さげ。
9 グリューネグリーン 牡3 57 石川裕紀人 舞台替わって、先行前残り狙う。
10 シャザーン 牡3 57 岩田望来 距離延長OK。良馬場で、しまい勝負。
11 ハーツコンチェルト 牡3 57 松山弘平 相手は強いが自慢の末脚で挑む。
12 タスティエーラ 牡3 57 D.レーン 折り合いOK、距離延長もOK。
13 シーズンリッチ 牡3 57 戸崎圭太 祖父、父に続く。
14 ファントムシーフ 牡3 57 武豊 前走は落鉄あり。過去鞍上の相棒スペシャルウィーク殿、タニノギムレット殿、ドウデュース君も皐月賞は3着だった。
15 ノッキングポイント 牡3 57 北村宏司 馬体成長。状態良さげ。
16 パクスオトマニカ 牡3 57 田辺裕信 ハナいくよ~。
17 ドゥラエレーデ 牡3 57 坂井瑠星 祖父、父に続く。折り合いがカギ。
18 サトノグランツ 牡3 57 川田将雅 大外上等。状態良さげ。

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